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恵光寺の宗旨は浄土宗西山禅林寺派で、阿弥陀さまのお慈悲を感謝し、その喜びを社会奉仕につないでいく、そういう「生き方」をめざすお寺です。
現代の悩み多き時代にあって、人々とともに生きるお寺をめざして活動しています。
「ウクライナに平和を」コンサート
■5月4日(木)
演奏者も聴衆も一体となって平和を祈念
国際コンサート in 枚方と銘打って、第3回目の「ウクライナに平和を」というテーマでコンサートが行われました。会場は京阪枚方市駅傍の関西医大小ホール。閻杰(エンキ)さんの超絶技巧の琵琶演奏、日本を代表するテノール歌手・村上敏明さんの情熱的な歌唱、圧巻でした。また聴く人たちがそれにこたえてすごい拍手でした。戦争が終わることを祈りながら聴かせてもらいましたが。あらためて音楽は国境を越えて平和を訴える力がある、と思いました。
【写真】 当日のポスター
■5月5日(金)
子どもを思う親の気持ちは変わらない
私が「この頃は昔のような大きな鯉のぼりを見ることが少くなりましたね」といったところ、ある女性の方が「小さな鯉のぼりはよく見かけますよ。大きい鯉のぼりはポールを立てたり管理が大変なのでしょう。子どもを思う気持ちは昔も今も同じだと思いまよ」と。ほんと、そのとおり。大事なことを教えてもらいました。
【写真】 5月の風を受けて力強く泳ぐ鯉のぼり
(町内の老健施設・友々苑で)
■5月10日(水)
世界宗教者平和会議(WCRP)が広島で宗教者による祈りとシンポジウムを開催
この5月19日~21日の3日間、広島で《G7サミット(主要国首脳会議)》が行われるにあたり、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は5月10日に広島の世界平和記念聖堂に集い、G7広島サミットに向けて提言を表明する「宗教者による祈りとシンポジウム」を開催しました。
提言は議長国である日本の岸田首相に届けられました。提言の内容の項目を次のとおりです。
● 分断から和解、対立から対話へ
● 核戦争回避と核兵器廃絶
● 地球の持続可能性への責任
● SDGs達成への責任
● 極端な経済格差の是正
● 信教の自由の堅持について
【写真】 G7広島サミットに向けて世界宗教者平和会議(WCRP)の提言を岸田首相に手渡す会の役員方
■5月13日(土)
写経会のプログラムは次のとおりです
恵光寺の写経と法話の会は前半の写経と後半の法話で勤めています。
前半は午後2時から始まります。最初に読経、お念仏を申しての「勤行(ごんぎょう)」です。つぎに静座(イス坐禅)。身体の不要な力を抜いて呼吸を調える作法をしながら坐ります。これが終わると写経です。写すお経は『法句経』 2篇です。以上が前半。後半は亮淳和尚の法話です。その法話は約40分です。全体が終わるのは3時40分くらい・それからお茶を戴いて開山です。どうぞ、お誘いのうえ、お越しくださいますようご案内申し上げます。
【写真】 写経と法話の会の様子 (恵光寺ホール)
■ 5月14日(日)
850年前の浄土宗開宗という一大事をいまの自分の生き方にどうつなぐか
「浄土宗立教開宗850年記念京都大会」が京都市南区東九条のテルサホールで開催されました。
午後1時30分~4時という長丁場でしたが、850年前の法然上人の浄土宗開宗は今の時代にあってどういう意味を持つか、を考えさせられるイベントとなりました。
◆第一部 法話と記念法要式典
◆第二部 講談による「法然上人ご一代記 立教開宗の巻」。
講談師の旭堂南海さんがこの日のために自らが台本をつくり、そして40分の長丁場を自演、というすごい迫力。一般民衆のつらい暮らしの中に、それだからこそ救われていく念仏の道があるではないか、と阿弥陀仏の光明を喜ぶ法然上人の教えが伝わってくる名演でした。
◆第三部 立教開宗を音楽で寿ぐ舞台
この日は恵光寺から住職以下総代役員5人が参加しました。
【写真上】 第一部「法話と記念法要式典」久我儼昭管長を大導師に、式衆が読経、念仏を修行
【写真下】 第三部「立教開宗を音楽で寿ぐ舞台」コーラスやバイオリン演奏を聴いて心ゆたかになりました
■5月27日(土)
面打ち50年。半世紀の作品90点が一堂に‼
下鴨在住の梅原如山師の自作能面展が下鴨神社境内にある公文所で行われ、参観しました。名づけて「打ち込んだ半世紀」展。半世紀に亘って作られた如山師の90面が打ち並ぶさまは圧巻。そして一つ一つの面の心情がそれぞれ見事に打ち出されていることに、お見事、と頭が下がります。
この文化を次代の人に伝えていってくださることを念じながら会場を後にしました。
(梅原さんは恵光寺の檀家さんです)。
【写真】 梅原氏の能面展のポスター
■5月30日(火)
浄土宗西山派の三派が160人のお坊さんが集会
法然上人浄土宗開宗850年のご祥当は来年2024年です。その前に行われる慶讃法要を「お待ち受け法要」といいますが、今回、宗派はちがいますが奈良の東大寺で西山三派(浄土宗西山禅林寺派、浄土宗西山深草派、西山浄土宗)が合同でお待ち受け法要を行いました。
平安末期に比叡山に籠って修行をしていた法然上人は、市井で苦しむ人々の救済を求めて比叡山を辞し、求道のため旧仏教といわれる奈良仏教の代表格である東大寺などを訪ねては修行をします。そんな時、その東大寺が源平の合戦で焼けてしまいます。時の指導者は東大寺再建という大事業の勧進役(総責任者)に法然上人を指名する、ということがありました。法然上人はそれを断られたのですが、そのように法然上人と東大寺とは縁が深かったのです。
この日の大法要では160人のお坊さんが階段を上って大仏さまの座っておられる蓮台のまわりに集結して勤めました。こんなことができるのも法然上人のおかげ、と合掌の連続でした。
【写真上】 東大寺の大仏さま
【写真下】 法要を終えて東大寺の境内を行列しているところの亮淳和尚
■4月1日
恵光寺の桜が満開
4月1日。新年度になりました。明日は恵光寺の歴史的な「令和大法要」。法然上人さまに見守られながら、新しい恵光寺を目指しての大行事です。
鐘楼や参道坂道の桜が満開です。
【写真】 満開の恵光寺の鐘楼、参道坂道の桜
■4月2日
雨の天気予報が晴に変わって!
一時は雨の予想だったこの日、ありがたいことに好天に恵まれました。13時から【法然上人輪番法要開闢法要】、【住職退山式】。13時30分から【記念説教】。本堂の外の舞台では【奉納狂言】。14時半に市原野児童館から【お坊さん、お稚児さんのお練り行列】。行列がお寺に到着、山門がないのでテープカットで【開門式】。【正面角塔婆前読経】。稚児写真撮影のあと、本堂に入場。お稚児さんの献灯献花。梅原武総代の「誓いのことば」奉読で【法然上人恩徳報謝組寺大法要】が厳修。終了は5時。そのあと、【奉納狂言】【奉納太鼓演技】。6時前に終了。地蔵堂前には稚児たちの奉納行燈が夕刻には美しく映えていました。一日、みなさん、ほんとうにありがとうございました。
【写真上左】 冊子「令和大法要」の表紙
【写真上中】 本堂の内陣の荘厳
【写真上右】 恵光寺の山門式で《開門の偈》を称える真我新住職
【写真右下】 大法要の角塔婆で回向をする真我新住職
■4月8日
お釈迦さまのお誕生「はなまつり」の日に当たりました
今月の『写経と法話の会』は第2土曜日で4月8日。ちょうどお釈迦さまの
お誕生「はなまつり」の日に当たりました。法話では、お釈迦さまの「四門出遊」をテーマにお話をさせていただきました。
私どもには「自分がいちばん大事」という「我」があり、これが生きる上での心の苦しみになる。「我」はなくすことはできないが、「我」を心の中央に置くのではなく、外側に置いて生きる大事さをお伝えました。
【写真】 写経をする参加のみなさん(恵光寺ホール)
■4月13日
例年より一週間早い!
今年は桜の開花が早い、と言われましたが、恵光寺の境内にある「市原虎の尾桜」は例年より一週間早く満開になりました。
【写真】満開の「市原虎の尾桜」
■4月21日
矢崎節夫先生の講話背拝聴
「京都みすゞ会」というのがあり、亮淳和尚はその代表をしていましたが、昨年に会員の高齢化などで会の活動を終えました。しかし、年に一回くらい旧交を温めよう、ということで、今回、四条大宮の休務寺さんを会場にみんなが集まりました。
山口県長門市にある「みすゞ記念館」館長の矢崎節夫先生にも講演に来ていただきました。大宇宙に包まれて今日の私どもがある、というみすゞさんの詩の心を学ばせて戴きました。
【写真】 みすゞさんの詩について講演をされる矢崎節夫先生(中京区・休務寺席)
■4月22日~25日
宗門を上げて宗祖・法然上人のお徳を讃えてつとめる大法要
御忌大会(ぎょき だいえ)は毎年4月25日を満座に宗門を上げて法然上人のお徳を讃えてつとめる大法要です。全国の浄土宗の各総本山、大本山がこの時期に行います。
【写真左】御忌中に法然上人のお堂「御影堂(みえいどう)」を囲む大五色幔幕
【写真中】「御影堂(みえいどう)」から見た新緑の永観堂・多宝塔
【写真右】「御影堂(みえいどう)」に参拝のお参りの方々(4月23日)
■4月22日~25日
初日22日に新住職・真我和尚が管長猊下の「随僧(ずいそう)」
今年度の「御忌」初日の法要で、恵光寺の新住職・真我和尚が、管長猊下の傍に侍する「随僧」を拝命しました。「随僧」は管長猊下の傍につきっきりで管長猊下のお世話をする役です。両側2人が任命されます。
【写真右】管長猊下の「随僧」勤める真我和尚(緑衣の二人の左側)
25日満座日に恵光寺の名誉住職・亮淳和尚が「講讃導師(こうさんどうし)」
満座日には恵光寺の名誉住職の亮淳和尚が「講讃導師」を勤めました。「講讃導師」とは、宗派を代表して法然上人ご尊前に詣でて、この大法要開催の円満成就を祈念し、念仏流布の使命に勤めることを宣誓する大役です。この日は恵光寺から団体参拝で20人の檀信徒さんがお参りをしました。一言付け加えれば、この日は雨天で堂内がとても寒かったことです。お参りの方にはつらい思いをされたことと思います。感謝とねぎらいの思いをお伝えいたします。合掌。
【写真上】「講讃導師」をつとめる亮淳和尚 (御影堂の内陣)
■3月3日
今年はお内裏さまとお雛さまの段だけ
毎年、恵光寺ではこの時期にはお雛さまを玄関前の部屋に飾りますが、今年は大法要を控えていて、玄関にお内裏さまとお雛さまのカップルだけを飾りました。
左側にお内裏さま(男雛)、右側にお雛さま(女雛)を並べるのが関東雛、それに対して左側にお雛さま(女雛)、右側にお内裏さま(男雛)を飾るのは京雛というそうですね。
【写真】 恵光寺の玄関のお雛さま
■3月11日
今年は犠牲になられた方の13回忌
日本大震災12年。そのときに亡くなられた方は13回忌に当たります。福島県の東電原発事故ではいまだ30,000人の人が故郷に帰れていません。故郷は自分の居場所でしたから、とくに高齢者にとっては帰還できないつらさは想像を超えるものがあると思います。
恵光寺では、写経会のみなさまといっしょに13時46分、ホールの阿弥陀さまの前で合掌、黙祷をして13回忌のお勤めをしました。
【写真右上】 当日写経にご参加の方々
【写真下左】 塔婆をあげて震災犠牲の方々の回向(恵光寺ホール)
【写真下右】 東日本大震災 犠牲者追悼のポスター(恵光寺掲示板)
■3月12日
お宮さんでお釈迦さまのお勤め
お釈迦さまは2月15日に亡くなられ、私どもは「涅槃会(ねんえ)」と呼んでお勤めをいたします。わが市原の里では一月遅れの3月15日にいちばん近い日曜日に、神宮寺において涅槃図を祀って涅槃会を勤めます。「宮寺(みやでら)」と呼んでいる神社境内にあるお寺で、在家の人たちが輪番でお世話をして行う行事です。市原の街の安寧を願って勤められます。
【写真】市原神宮の中にある宮寺
■3月15日
いろんな花が咲いて春本番
三寒四温のこの時期、恵光寺も紅梅、サンシュユ、ツバキなどが咲き出します。青い空が美
しい日はこの春の花たちもにこにこと喜んでいるように見えます。
【写真】 本堂前の椿の花
■3月18日
今年の春のお彼岸は18日が彼岸の入り。24日が結願
恵光寺の春彼岸施餓鬼法要はこの18日の土曜日に執行。前回はコロナ禍で無参拝者で行いましたが、今回は参拝者を受け入れる態勢で臨みました。法要はYouTubeでライブ配信しました。
【写真】 施餓鬼法要での施餓鬼壇
■3月27日
大法要に備えて
本堂の正面にはご本尊の阿弥陀さまをお祀りしています。その阿弥陀さまの壇を極楽浄土の華やかさを醸し出すように、きらきらと光る幢幡や常花がそれぞれ対になって備えられています。
この荘厳具も年月が経ってだいぶ釣り糸が朽ちてきましたので今回の大法要の勝縁に合わせて、すべて修善していただきました。この日、2カ月ぶりに、美しくなって戻ってきました。
【写真】 きれいになってふたたび金色に輝く幢幡と常花
■3月28日
雨樋が今年
本堂の正面の上り口を向拝(こうはい)と言います。恵光寺の向拝には屋根から雨水を下に落とす縦型の雨樋(あまどい)があります。素材がむき出しにならないよう、外側を青竹で覆いをしていますが、だいぶ朽ちてきたので今回、新しい竹に取り換えました。
【写真】 カバーの竹が新しい青竹に取りかえられた向拝の縦型雨樋
■2月2日
ミャンマー市民への弾圧が続く現状を知ってほしい!
ミャンマーで、国軍がクーデターを起こしてこの2月1日で2年になります。ミャンマーの市民が弾圧され、大変な生活を強いられていることを漫画で伝えようと、展覧会が行われました。会場は寺町押小路のアートスペース「余華庵」。
主催者の一人、京都精華大学で教員をしておられるミャンマー出身のナン・ミャ・ケー・カインさんは、日本の多くのみなさんに現状を知ってほしい、と訴えておられました。
【写真】 展覧会を紹介するテレビニュース画面から
■2月6日
2月末日で5万人以上の死亡者
トルコ南部で2月6日に発生したマグニチュード7.8の地震とその後の地震で、これまでにトルコで4万5千人、隣国シリアで6千人と、合わせて5万人以上の死亡が確認されています。
恵光寺ではアーユスの緊急募金をお願いしています。
アーユスのサイトはこちら
【写真】アーユスの《トルコ・シリア地震近畿悠救援募金》のポスター
■2月11日
月例のつどい
写経はいつもの通り「法句経」。法話は亮淳和尚が担当。年をとることは自然のみ恵みに目覚め、不思議なご縁の中にの私のいのちがある、だからこのいのちを喜んで生きることにつなげましょう、とお話しました。
【写真】 写経をする参加のみなさん
■2月14日
今から約900年前の2月15日払暁、みかえり阿弥陀さまが永観律師(えいかんりっし)を先導し行道されたという故事にちなむ行事です。毎年2月14日に集まり、翌15日に念仏の行道をするのですが、今年はコロナ禍で14日の午後から夕方までのコンパクト法要となりました。僧俗合わせて40名ほどの参加がありました。
【写真】永観堂本堂の〈みかえり阿弥陀如来さま〉
■2月15日
2月15日はお釈迦さまが80歳で亡くなられた聖日です。恵光寺は、この日は雪が積もりました。
インドで生まれた仏教が、この雪の降る日本にも広がって私どもの生きる道標となっていることに感慨を覚えます。
【写真】雪景色の恵光寺本堂。大法要の駒札にも雪が積もっています
■1月1日
謹賀新年
4年目に入るコロナ禍、気候変動の悪化、ロシア・ウクライナ戦争1年、軍拡が心配な日本、などなど。気の重くなる状況のなかの迎春ですが、それでも、大いなるいのちの中を生かされていることを確認しながら、みなさんといっしょに世間の安穏を願って歩んでいきたいです。
【写真】 元日の日の出。恵光寺本堂の向拝から撮影
■1月2日
新しいこの一年の平安を祈念
修正会は一年の始めに、昨年のことを反省、懴悔し、新年の安寧を祈願する法要です。恵光寺では毎年1月2日に、檀信徒のみなさんといっしょに、永観堂本山のご法主の年頭「お言葉」を拝読して勤めています。
世間安穏 世界平和祈念。 南無阿弥陀仏。 十念
【写真】 修正会において新年の表白を奏上する真我住職
■1月14日
新年の初写経
新しい年になって初めての写経と法話の会。ことし一年もこの法座が続けられますように、と思いを込めて勤めました。
お正月なので写経の後のお菓子は俵屋吉富さんの「はなひら餅」を戴きました。
【写真】 初写経に臨む参加者(恵光寺ホール)
■1月16日
あと3か月をきりました
12年に一度の組寺の「法然上人恩徳報謝組寺輪番大法要」。今年の4月2日の法要についてを世間にお知らせするための駒札が新しく建てられました。
当日のお練りのお稚児さんを募集しています。ご希望の方はお寺にお尋ねください。お待ちしています。
【写真】 新しく建てられた今年4月2日の輪番法要の駒札(本堂の北側)
■1月16日
「お言葉説明会」新しい一年の生き方をご教示
新年初め、本山・永観堂では、宗門の僧侶が集合し「お言葉説明会」が開催されます。これは、ご法主猊下から直接、今年1年の念仏信仰による生き方の教示が行われ、それを基に一般寺院は寺院活動をするものです。
【写真】 お言葉説明会の様子。一般寺院の住職方に対して講話をされる久我儼昭法主猊下(永観堂禅林寺・鶴寿台にて)
布教・法式の講究所開講
宗派は僧侶の使命である「布教」と「法式」(法要の作法)の二つについての講究所がこのお言葉説明会に合わせて開講されています。今回はこの日より三日間開講され、恵光寺の亮淳和尚も三日間出講しました。
■1月17日
本山・永観堂では毎年1月17日の朝には、震災勃発時刻5時46分に合わせて「阪神淡路大震災」の追悼法要を行っています。
【写真右上】 1月17日の朝、お勤めをする講究所参加のお坊さんたち
【写真上】 導師をお勤めになる久我法主猊下(いずれも本山・御影堂大殿)
■1月20日
ご喜捨、ありがとうございました
市原野の仏教寺院会である「さんが・いちはらの」は毎年「大寒の日」に寒中托鉢をしています。コロナ禍の収束、市原野の町中が、そして世界が安穏であることを祈念して念仏を称えて回らせていただきました。合掌。
【写真】 市原の神宮寺で回向をするさんが・いちはらのの一行 (市原町のYさん撮影)
■1月22日
現代社会の生活危機の中で宗教はどういう役割をもっているか
「現代における宗教信仰復興を問う」というシンポが同志社大学の良心館で開催されました。地球環境の劣化、原発、戦争の危機は人間の我が作り出したものであり、こういう現代社会における生活危機にあって、著名な宗教学者や宗教者が問題を提議し、宗教の役割について考えました。
【写真】 シンポジウムの様子(同志社大学良心館)
■1月25日〜27日
市原の里は大雪におおわれる
10年に一度の大寒波襲来、というニュースが流れる中、ほんとうに市原の里は雪に覆われました。新名神高速道路の大渋滞やJR山科駅近くでの列車内閉じ込めなど、雪によるトラブルがたくさん出ました。
まだ寒中です。
みなさんも防寒、体調管理にご留意ください。
【写真右上】 恵光寺からみた市原山の雪景色
【写真上】 恵光寺本堂の前の積雪(いずれも1月28日の朝)