徒然記2009/9~12 徒然記2010/1~3 徒然記2010/4~6 徒然記2010/7~9 徒然記2010/10~12 徒然記2011/1~3 徒然記2011/4~6
徒然記2011/7~9 徒然記2011/10~12 徒然記2012/1~3 徒然記2012/4~6 徒然記2012/7~9 徒然記2012/10〜12 徒然記2013/1~3
徒然記2013/4~6 徒然記2013/7~9 徒然記2013/10~12 徒然記2014/1〜4 徒然記2014/5〜8 徒然記2014/9〜12 徒然記2015/1〜3
徒然記2015/5〜8 徒然記2015/9〜12 徒然記2016/1〜3 徒然記2016/5〜8 徒然記2016/9〜12 徒然記2017/1〜4 徒然記2017/5〜8
徒然記2017/9〜12 徒然記2018/1〜6 徒然記2018/7〜12 徒然記2019/1〜6 徒然記2019/7〜12 徒然記2020/1~6 徒然記2020/7〜12
徒然記2021/1〜6 徒然記2021/7〜12 徒然記2022/1〜6 徒然記2022/7〜12 徒然記2023/1〜6 徒然記2023/7〜12 徒然記2024/1〜6
恵光寺の宗旨は浄土宗西山禅林寺派で、阿弥陀さまのお慈悲を感謝し、その喜びを社会奉仕につないでいく、そういう「生き方」をめざすお寺です。
現代の悩み多き時代にあって、人々とともに生きるお寺をめざして活動しています。
■2014年5月4日
休務寺の開創400年大法要
関係寺院、檀信徒さんが集まってお祝いと報恩の法会 京都市中京区にある「休務寺」(大宮通り錦西入る)は恵光寺の先代・亮隨上人が上京して弟子入りした寺で、以後、恵光寺とは法類関係にあります。この休務寺は慶長19年(1614年)に貢空景林上人によって開創され、今年で400年の勝縁の年に当たります。
この5月4日、組寺寺院、檀信徒さんが集まってお祝いと報恩の法会をお勤めになりました。
休務寺は江戸時代、京都市中が全焼したあの「天明の大火(1788)」で灰燼に帰し、昭和30年(1955)には、隣家の出火に遭って本堂・庫裏が全焼、そのたびに檀信徒の力で再建し、今日の休務寺があります。
400年祭をお勤めになった寺院関係者、檀信のみなさんの心中、いかばかりかと思いました。
【写真右上】 休務寺の本堂と境内
【写真中】 開創400年の法会で導師を勤める休務寺現住の堀本俊明上人
【写真右下】 法会に参列する寺院方。手前右は恵光寺住職
■2014年5月10日
京都布教団第12回記念講演会
宇宙飛行士の秋山豊寛さんが゙講演
タイトルは『宇宙から見た素晴らしき地球』 ~3.11以降を考える~毎年5月に永観堂で京都布教団が年次総会にあわせて行う記念講演会。今年は秋山豊寛さん。ジャーナリストとしてテレビなどでおなじみですが、日本人として初めて旧ソビエトのソユーズに載って宇宙に飛んだ飛行士です。
東日本大震災までは福島で農業に従事しておられましたが、原発で難民となり、今は京都に住んで京都造形大学で国際情報論などを教えておられますが、学生に「土を大事に考えよ」「土から学べ」と農業も教えておられます。
その秋山さんのお話は、多岐にわたりとても内容の深いお話でした。当日お聞きした講演の中で出てきたいくつかの「ことば」を紹介しましょう。
(1)平地ばかり選んで歩く現代人よ、裸足でいろんな土を歩け。手や足は生きるための単なる道具ではない。大自然の情報を得たり、相手の気持ちや感情を得る重要な器官なのです。
(2)地球は薄い大気に守られている一つのいのちのかたまりこのことばには参りましたね。人間が地球を外側から見ることができたのはわずか50年前。その経験から秋山さんはこんな素晴らしいことばで私どものいのちのありようをを表現してくださいました。地球上のすべてのいのちは薄い大気にそおっと包まれていて、一つのかたまりに見えるのですって。仏さまが私ども衆生のありさまを説明して下さっている言葉、ともいえます。
(3)眼の前の損得に私たちは引きずられやすい傾向にある。経済が成長しないと幸福になれないと思い込んでいないか。その延長には「経済成長のためには〝戦争″も悪くないかも」という考えが待っている 人を圧し退けてでも経済成長させる、というのは欲望民主主義の産物です。それは「戦争も仕方ない」という非人間的な発想につながる危険性があります。
【写真右上】 京都布教団講演会で講演をされる秋山豊寛さん
【写真中】 講演を聴く参会のみなさん (5月10日/永観堂の鶴寿台)
【写真右下】 秋山さんと恵光寺住職
■2014年5月18日〜19日
御室流いけばな展
緑したたる仁和寺山内を存分に使ってのスケールの大きな花展でした 仁和寺で行われている華道流派は「御室未生流」と呼ばれます。いまは亡き芳子坊守が長年、この流派に関わっておりました。毎年この時期に立派な堂宇・境内を使って大がかりな「いけばな展」が開催されます。今年は恵光寺で教えて下さっている松田京子先生のお華はもちろん、初めて出品した恵光寺のたまきのお華もが並びました。
仁和寺には「飛濤亭」「遼廓亭」と名付けられた二つの茶室があります。いずれも重要文化財で、静かな緑いっぱいの築山に優雅に立っています。今回は「遼廓亭」でお茶の接待を受けました。こころ満ちた時間を過ごすことができました。
【写真右上】 仁和寺の実にゆったりとした佇まいの宸殿とお庭
【写真下左】 松田京子先生のお生花
【写真下右】 恵光寺たまきの作品
■2014年5月21日〜22日
浄土宗西山禅林寺派の全国布教師会総会
愛知県津島市の宝泉寺さんでわが宗派の全国布教師会総会が愛知県津島市の宝泉寺さんで開催されました。13時の総会のあと、記念講演会。今回の講演者は前全日本仏教会事務総長の戸松晴義さん。いまある日本のお寺が世のニーズに応え、本当の宗教法人として活動していく重要さ、坊さんの姿勢など、いろんなデータを駆使して納得の行くお話をしてくださいました。
【写真】 全国布教師会総会の様子
(愛知県津島市の宝泉寺席)
【写真中】 講演をして下さった前全日本仏教会事務総長の戸松晴義さんといっしょに
【写真右】 翌日の研修で訪れた名古屋市の豊田産業技術記念館で
■2014年5月24日
市原野小学校運動会
子どもらの歓声に力を戴きました市原野小学校運動会。いつも思うことですが、当日の運動会だけでなく、それまでの準備指導が大変だな、と思います。みんな元気いっぱいに競技に参加していました。恵光寺の孫(外孫ですが)も2年生で元気に走っていました。
【写真右上】 運動会会場の風景
【写真上】 声援の中を力走する子どもたち
■2014年5月25日
静原キャンプ場で飯ごうすいさん
おいしい水や空気、緑にふれました神戸の長女母娘と京都にいる次女家族が左京区の静原キャンプ場へ行ってアウトドアクッキングなどをする、というので、わたしもおじいちゃんとして参加しました。
子どもたちは身体と心をフルに動かして自然に接していました。
【写真上】 静原川で水遊びをする小学生2年と3年の孫たち
【写真右】 こちらは木登りもできるようになった就学前の孫
■2014年6月1日
西山上人ご遺蹟・三鈷寺往生院跡清掃
年にいちど、派祖・西山上人さまのご遺蹟に参拝し、掃除をします。京都府宗務支所主催の「三鈷寺往生院跡清掃」奉仕に参加。三鈷寺は西山上人が浄土念仏の教えを京の街に広げられたときの拠点。
西山上人のお墓は三鈷寺の「華台廟」という建物の中にあります。
この日はそんなに暑くもなく、最初の式典で話された三鈷寺の大谷貫主、永観堂の中西ご法主、藤賀支所長の三人のお話がとても分かりやすく、おかげで西山上人というお祖師さまの生きざまが、このような場所に凝縮しているのか、と思い、気持ちが引き締まりました。
【写真上】 西山上人坐像(三鈷寺華台廟)
【写真中】 西山上人がお住まいとしておられた往生院跡
【写真下】 往生院跡の掃除が終わって参加者全員で記念写真
■2014年6月3日
永観堂で「夏安居(げあんご)」
雨季に行われる伝統的勉学発表の集会「夏安居(げあんご)」は、もとはインドの習慣で、雨季に外出できない分、出家者たちはこの時期を思惟や勉強の時間に充てて修行します。永観堂ではこの6月期にふだんから研究・勉強していることを発表しあって、僧侶の資質を高めています。
【写真】 涅槃衣(ねはんえ)という独特の衣を身につけて参加する夏安居(永観堂禅林寺)
■2014年6月4日
実践布教研修会
大本山・妙心寺で禅にふれるこの日から3日間、京都妙心寺を会場に行われた仏教伝道協会の第44回実践布教研修会に参加。今回は全国から宗派を超えて60人近くが集いました。
妙心寺は全国に3500ヶ寺の末寺をもつ臨済宗最大の大本山。10万坪という広大な境内に松の木と整然と敷き詰められた石畳参道が縦横にあり、そこに46の塔頭寺院が並んでいる大本山の名にふさわしい禅の根本道場です。
妙心寺の生活体験といえば何といっても座禅。一日3回座禅をしますが、合計すると3時間半。「妙心寺派の教え・生活信条」に「一日一度は静かに坐って 身と呼吸と心を調えましょう」というのがあります。背筋を伸ばし、自分の呼吸(息)を静かに数えながら坐れ、そうすれば心が調う、と。
「己事究明」、つまり自分自身を究明していくことが禅であり仏教である、という禅のみ教えに少しふれることができた3日間でした。
【写真中2つ】 研修会でのグループワークの様子
【写真下】 朝の作務で廊下の拭き掃除をする恵光寺住職
■2014年6月4日・14日
さんが・いちはらの納涼講座
フクシマを忘れてはならない、と改めて思いましたさんが・いちはらの納涼講座。青田勝彦・恵子ご夫婦の講演とお話。約40人が会場である恵光寺に集まりました。
講演では東電・国と住民の思いが全くかけ離れていることが紹介されました。フクシマ3年。避難した人、避難しない人との間に、あるいは居住区域によって東電の補償金に差がついたり、で被災者の中でいがみ合い、分断が生ずる。そういう人たちが毎日を生きている、ということを忘れないでほしい。」と。そして「絶対に≪第二のフクシマ≫を作ってはならない」と訴えられました。
奥さまの恵子さんは東電の被災者生活実費弁償の不誠実な対応を、
「ああ! いらねえ いらねえ。一万円なんかいらねえわ。そのかわり“3.11”の前の福島さ戻してくいろ。早春の阿武隈の峰より注ぐあのオレンジ色の残照に包まれたオラのふる里を返してくいろ」と詩の形で紹介されました。
【写真右上】 青田勝彦さんの話に聞き入る納涼講座の参加者(6月14日/恵光寺本堂)
【写真上】 詩の朗読をされる青田恵子さん
■2014年6月11日〜18日
【本山】布教講究所・法式講究所 開講
6月は研修月間。本山・永観堂では、夏安居、布教講究所、法式講究所、寺庭婦人教師補講習会など、講習会や研修会が続きます。小生も参加し、また何コマかを担当をしました。
【写真右】 布教講究所での実習風景
【写真下左】 同じく布教講究所での恵光寺住職担当のワークショップの様子
【写真下右】 法式講究所での授業をする恵光寺住職
■2014年6月21日
【本山】「みかえり月次(つきなみ)説教」スタート
第1回目の担当は恵光寺住職本山・永観堂において「みかえり月次(つきなみ)説教」スタート。第1回はこの6月21日。説教担当は全国布教師会長の小生・恵光寺岸野亮淳。
お話のタイトルは「わたし自身をかえりみる」。
自分は「自分という物差し」で周りを見て生きているのではないか、と自分をみかえること。そしてもうひとつは、「私」のいのちは、時間的にも空間的にも、あらゆる他のいのちと、切ろうにも切れない「縁」によってつながっている、このことをみかえろう、とお話しました。
この日は恵光寺関係者がたくさん来てくださり永観堂会館一階の講義室は50人満杯。
今後毎月第三土曜日午後2時から行われます(8月と11月は休会/参加費無料)。みなさまのご参加をお待ちしています。
【写真右上】 「みかえり月次説教」でお話をする恵光寺重視欲(永観堂会館)
【写真上】 お説教の場の様子
■2014年6月28日
恵光寺恵光寺スタッフ合同懇親会
これからの恵光寺行事について恵光寺の役員・スタッフ、婦人部、企画委員らが確認6月から年末に至るまでの恵光寺行事について、恵光寺の役員・スタッフ、婦人部、企画委員さんらが一堂に会して話し合う会です。
恵光寺では法要行事に加え、コンサート、心のツアー、東北支援イベントなどを行っています。それらの事業を担う人たちが集まって、仕事の分担、課題などを確認しました。
【写真】 恵光寺恵光寺スタッフ合同懇親会参加の恵光寺スタッフ集合写真
■2014年7月3日
今年度最初の左京区の各学区社協会長会
左京区の各学区がかかえている福祉課題の確認左京区社会福祉協議会は区全体の28地区・学区社協がある。年度初めにはその会長さんが一堂に会して、各学区がかかえている福祉課題について協議・確認します。
今回は安全・防災が議論の中心となり、高齢者、障がい者、子どもなど、災害時などにどう支援するか、が話題となりました。また認知症の方への支援のしかたやボランティアなど支援する側の人手不足などが話し合われました。
【写真】 今年度最初の左京区の各学区社協会長会(7月3日)。進行しているのは恵光寺住職
■2014年7月5日
「さんが・いちはらの&恵光寺」の「たなばたまつり」
みんなで「東北のみなさんっ、忘れないぞ゛―!」とシュプレッヒコール午後1時30分に児童館の子どもたちが集合。スタッフは市原野児童館、市原野小学校の先生がた、保護者の方々、社協のボランティア、そして恵光寺の企画委員、婦人部スタッフ等、市原野子育て支援ネット会議の協賛も得て、ホントに多くの方々のご参加を得ることができました。
また6月の納涼講座でお世話になったフクシマから避難中の青田勝彦・恵子ご夫婦も参加してくださいました。
子どもたちが笹飾り作ったあと、2時からは守田敏也先生が「フクシマの子どもたち」というタイトルで、プロジェクターを使ってお話。子どもたちにとって一時間は長いかな、と思いましたが、みんな真剣に聞いていました。守田先生は「原爆と原発は同じ放射能を出す、とても危険なもの。原爆は一瞬に放射能を出すが、原発はゆっくりゆっくり出し続ける」ということ。でもフクシマの子どもたちの中にはそんな放射能の中で生活をしていること、あちこち住む場所を変えながら生活をしていること、避難して遠くに行った友だちもいるので遊ぶ友だちが少なくなっていること、家族がバラバラになっていること、など、お話になりました。そして放射能は危険なものなので、日本の政府は「心配ない」と言い続けるけれど、実際はそうではない。それを知ってほしい、と子どもたちに話しかけるようにお話になった。そのあと、みんなで東北のみなさんに届くように、とねがいごとを短冊に書きました。最後は岩手県陸前高田の八木澤商店の麺つゆを用いての流しそうめん大会。おお賑わいでした。
【写真上左】 笹飾りを作る子どもたち
【写真上右】 笹飾りをつるすボランティアスタッフ
【写真左】 「フクシマの子どもたち」というタイトルで、プロジェクターを使ってお話される守田敏也先生
【写真中】 岩手県陸前高田の八木澤商店の麺つゆを用いての流しそうめん大会
【写真右】 「東北のみなさんっ、忘れないぞ―!」とシュプレッヒコールしたところを集合写真
■2014年7月7日
市原野社協のたなばた配食
独居、高齢者のみご夫婦に召し上がって戴きました毎年の市原野社協のたなばた配食。地域の独居、高齢者のみご夫婦の方を中心に140食製作して配りました。
ことしのお弁当の表紙には「七夕や 笹の葉かげの 隠れ星 (鬼城)」と書かれてありました。七夕の夜空。笹の葉を通して星がちらちらと揺らいで見える。涼しげで爽やかな句です。
【写真】 今年のたなばた配食。笹飾りは子どもたちが作ってくれました
■2014年7月12日
恵光寺の「写経と法話の会」
机が足りなくなりました恵光寺の写経会では「法句経(ほっくきょう)」を書いています。連続3回は同じお経です。この7月から第37期 (2014年7月~10月の3ヶ月) の第1回目。
第37期の写経は有名な『法句経』第183番が入っています。
「諸悪莫作 衆善奉行
自浄其意 是諸仏教」
諸(もろもろ)の悪を作さず 衆(もろもろ)の善を奉行し
自ら其の意を浄くする 是れ 諸仏の教なり
この日は何と29人参加。ふだんの机では間に合わず、急きょ調達する、といううれしい悲鳴でした。
【写真】 写経と法話の会で写経に精を出す参加者の方々
■2014年7月17日
市原野子育てネット会議
保育園、児童館、小学校、中学校、そして地元関係団体の方々が、地域の子どもたちをどのように見守り育てるか、について話し合いました。
地域の子どもたちをいろんな大人やいろんな人々が見守ってくれている、という自信が必要。最低限の生活ルールが身につくよう、家庭での教育が大事、とか、相手の立場に立て、というが大人がそうしているか、などの話が出ました。
【写真】 テーブルワークで話し合う参加者(7月17日/市原野会館)
■2014年7月19日
永観堂本山 「第2回みかえり月次説教」
本山第2回みかえり月次説教。若いお説教師さんの近藤玄隆さん。話しぶりがとても自然で、声もよかった。人の生き方をより意義ある物にするために、「体を調え、呼吸を調え、そして心を調えよ」とお話になりました。
市原恵光寺から18人参加
【写真右】 永観堂本山「第2回みかえり月次説教」でお話をする近藤玄隆師
【写真上】 過剰の風景(7月19日/永観堂会館)
■2014年7月20日
保育園児の子どもたちが恵光寺の朝のお勤めに参加
市原野保育園の年長組の子どもたちは前日から保育園でお泊りです。
次の日の朝7時30分に恵光寺のお朝事(朝のお勤め)にやってきました。本堂前の向拝上り口では靴をきちんとそろえて脱いで、畳の上では正座をして背筋を伸ばして神妙に手を合わせていました。
木魚を叩いてお勤めをしましたので、この日のお話は木魚の物語でした。
【写真】 市原野保育園お泊り会の園児たちが来寺、お朝事に遇う
■2014年7月25日
町内の子どもラジオ体操
早起きは三文の得だけど、3回はちょっと短すぎない?恵光寺のまわりの町内を篠坂町とよびますが、その篠坂町の子どもたちは毎年夏休みになると朝7時に恵光寺の南側駐車場に集まり、ラジオ体操をします。大人の人がラジカセをもってきてするのです。私も参加して第1、第2の二つの体操をしました。
でもこのラジオ体操、夏休みを通じて3回だけしかしないんです。もったいない。時代が変わってしまったのかなぁ。
【写真左】 ラジオ体操真っ最中の子どもたち
【写真右】 ラジオ体操が終わって集合写真(恵光寺の南側駐車場)
■2014年7月29日
市原野介護者の会で 野中・専称寺住職の亀山正臣さんが講話
高齢者のこころの終活をしっかり市原野には介護者の会があり、介護をしている人たちがお互い介護でしんどい思いをしていることを言いあったり、また専門機関からより広範な介護情報を得て、少しでも介護の辛さを改善しようとしています。今回は自分が介護される側になったら、という考え方で、「就職活動」ならぬ「高齢者の終息活動」、略して「終活」を考える講話でした。
人生、「苦」を生きている、「苦」とは「思い通りにならないこと」と知ることが大切。年取れば自分でよく考え、自分のすることを作り、よく動くことが大事、と話されました。
【写真上】 介護者の会での講話の様子
【写真右上】 講話をする専称寺の亀山正臣さん(いずれも市原野会館)
■2014年7月31日
新しく「地域ネット会議」スタート
自分のまわりに生活の困難な人がいたらあなたどうしますか市原野地域包括センター主導で「静市地域ネット会議」が始まりました。自分の住んでいるまわりで生活の困難な人がいたらみんなで支えあっていきましょう、という願いでスタートしたかい。自治連、社協、民生児童委員、警察、消防、包括支援センター、福祉施設の方々がネットを作っていきましょう、というのが第1回目の成果。
【写真上】 地域ネット会議で進行をする山本健夫包括支援センター長
【写真右】 辞令研修でテーブルワークをする参加者(いずれも市原野会館)