恵光寺 和尚の日記

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恵光寺の宗旨は浄土宗西山禅林寺派で、阿弥陀さまのお慈悲を感謝し、その喜びを社会奉仕につないでいく、そういう「生き方」をめざすお寺です。
現代の悩み多き時代にあって、人々とともに生きるお寺をめざして活動しています。

 

■2013年10月

恵光寺お花教室

毎月2回 恵光寺ではお花教室を開催しています。講師の先生は御室流の松田京子先生。

詳しいことはお寺までお訪ね下さい。

【写真】上段:庫裏座敷床の間にお花、下段:六畳の間のお花、右上:玄関正面のお花

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■2013年10月6日

愛知県江南市・天然寺の永代経法要でお説教

掃除の行き届いた心洗われるお寺でした
とってもお掃除の行き届いたきれいなお寺です。ご住職の近藤師が、先代からの遺志を受け継ぎ、奥さまといっしょに、毎日、掃除をいっしょけんめいされています。境内に足を入れる前から、お寺の佇まいを見てその清らかさがわかる、というお寺です。 お寺では「一掃除、二勤行、三学問」といいます。

「掃除」は人のためにするのではなく、自分のためにする、というのが仏教の考え方です。私どもの心に巣食っている驕慢な心、心の垢、心の乱れが一所懸命掃除をすることによってとり除かれていきます。自分の心の背骨がシャンとするのですね。

口だけが法を説くのではなく、そういう全身全霊で掃除するお寺の和尚さんの姿が、これまた法を説いているのです。

【写真上】 掃除が行き届き、じつに美しい天然寺さん
【写真下】 永代経法要でのお説教

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■2013年10月8日

住職入院

腹腔鏡による胆嚢の摘出手術を受けました
先月9月彼岸前に胆管炎症で8日間、入院して処置をしてもらいましたが、胆嚢に石がまだ残っているので10月にふたたび入院し胆嚢を摘出しました。8日に入院。翌9日午前中に腹腔鏡による摘出手術でした。手術時間は43分で、出血も少なく予定より早く摘出できました。おかげさまで、16日に退院しましたが、その日からいつもと同じようにお寺の仕事をさせてもらって今に至っています。もったいないことと存じております。合掌。

退院の日は前日の大雨が上がり、病室から虹が見えました。一方では続く台風被害で大変な目にあっている人がいっぱいあるのに、それでもやはり虹はこのように美しくかかるのです。


【写真】 病室から見えた虹(10月16日朝/社保京都病院の6階から北を望んで)

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■2013年10月12日

恵光寺の「10月・写経と法話の会」

病院から外出許可をもらって出講しました
先月9月も入院のため「写経と法話の会」を休みましたので何とか、今月は休みたくない、と思い、外出許可を申し出ました。さいわいに体調もよく主治医の先生に「転んで手術の切り口が開いて出血することがいちばんこわいので、とりあえず転ばないでください。」といわれ、そおっとお寺に帰りました。みなさんといっしょにお経の勉強ができたことは、望外の喜びでした。これまた合掌。

【写真右上】 写経と法話が終わって参加者どうしでティータイム
【写真上】 参加者といっしょに記念写真

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■2013年10月13・14日

地域の大事なビッグイベント

入院中だったので出られず残念
13日は市原野学区民運動会が川島織物セルコンの運動場で開催。天候に恵まれ、盛り上がりました。14日は左京区全体の防災訓練が松ヶ崎小学校を会場に行われ、小学生たちも参加できるメニューが考えられ、防災意識が子どもたちに伝わったのはいいことです。また、左京災害ボランティアセンター設置訓練が京都工芸繊維大学で行われ、災害時を想定してボランティア活動の実際を練習しました。 いずれも小生、入院中だったので出られませんでした。
いずれにしても、地域の人々がおたがい絆で結ばれることは大事なことです。

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■2013年10月16日

市原尞の月次観音さま縁日参り

参加される方の笑顔を見るのが嬉しいですね
毎月第3水曜日の午後は、市原寮では観音様をおまつりしてあるホールにおいて「観音さま縁日参り」。小生、毎回寄せてもらってお話をしてます。車いすで来る人も多いのですが、みなさんの笑顔を見るのがやっぱりうれしいですね。

 

 

【写真】「観音さま縁日参り」に参加した人々。小生は真ん中に座っています

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■2013年10月20日

福井市の安養寺さんのお十夜

今年は気候の変化の激しい中でのお十夜でした
福井市・安養寺さんでお十夜が勤まり、お説教で寄せて戴きました。武田ご住職が「暖かい10月になったけれど、今日は少し寒いので石油ストーブまでは要らないけれど火鉢を用意しました」とおっしゃっていました。お参りの方々に対する「心の先取り」です。

あちこちに 外陣の火鉢 十夜かな

【写真右上】 法要の後に奉納されるご詠歌
【写真上】 参詣の方々

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■2013年10月21日

京都布教団月例会

曼荼羅の絵解き
前回と今回は三輪恭明師の「曼陀羅(まんだら)絵解き」。「曼陀羅」は私どもが浄土に生まれていく往生の仕方を時間的、空間的に描いたもので、「浄土変相図」とも呼ばれます。その大きな曼陀羅図の前で解説、つまり絵解きをするのも浄土宗の説教師には重要な使命です。

【写真右上】 曼陀羅絵解きの解説をする三輪恭明師(永観堂禅林寺で)
【写真上】 三輪氏のお話を聴聞する布教師がた

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■2013年11月9日

降誕会(ごうたんえ/永観堂禅林寺)

毎年11月9日には浄土宗西山派の祖である西山証空上人(せいざんしょうくうしょうにん)のお誕生をお祝いする「降誕会(ごうたんえ)」が本山・永観堂禅林寺で勤められます。今年は恵光寺から婦人部、写経の方々、合わせて27名が参拝しました。

【写真】降誕会に参拝した恵光寺からの参拝者

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■2013年11月10日

中西玄禮ご法主がNHK教育テレビの「こころの時代」にご出演

中西ご法主はNHK教育テレビの「こころの時代」に出演されました。寺の子として育った中西少年は「人の不幸を生業とする僧侶にはなりたくない」と。それが恩師のひと言で心機一転。そんなお話から、わたしどものあるべき美しい生き方など、盛りだくさんのお話を聞かせて戴きました。今回の小タイトルは「人生の錦秋をめでる」。

【写真】NHK教育テレビ「こころの時代」に出演された中西玄禮ご法主とその番組のタイトル

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■2013年11月14日

恵光寺の「お十夜」

お説教は歌と言葉でいのちの不思議を説く辻田和尚さん
お十夜は、実りの秋に、生かされている喜びに目覚めてその感謝の思いをお念仏に信心に託してつとめる報恩の法会です。
この日は午後6時より「諷誦文回向(ふじゅもんえこう)」。お斎をはさんで午後7時半から十夜勤行。最後にお説教で法要は終了しました。
今年のお説教師は山口市法界寺住職の辻田昌次さん。ギターを使ってのお説教。歌と言葉で「人のいのちの不思議、今あるいのちのありがたさ」をお説きになりました。

【写真右上】ギターを奏でてのお説教  
【写真上】お説教を聴く参詣の人びと

 

東北支援のイベントも
今回、このお十夜にあわせて《恵光寺 忘れないぞ東北 プロジェクト2014》」の一環として「アーユス仏教国際協力ネットワーク関西」が取り組んでいる震災支援の事業をふたつ行いました。

(1) 石巻市の被災工場の商品販売
復興には、雇用の継続・創出は大変重要です。南三陸被災工場の鰹節、とろろ昆布、仙台味噌、などの商品を販売しました。
(2) 祈りの花いちりん100リレー プロジェクト
阪神大震災の被災者で画家の方が、思いを込めて描いた花に祈りを託し、日本の寺院・神社等祈りの場で展示することにより、鎮魂と復興の後押しになる、と願ってできた活動。恵光寺の本堂で展示しました。

【写真右上】被災工場の商品を売る恵光寺婦人部のスタッフ  
【写真上】本堂に展示された「祈りの花いちりん100」掛軸

当番や婦人部の方の十夜弁当づくり
お十夜はいつもお弁当が出ます。寒いときですので暑いお汁と炊き込みご飯です。作る当番や婦人部の方のエネルギーは圧巻です。

【写真右上】お十夜のお弁当を作るスタッフさん  
【写真上】お十夜供養のお斎を戴く参詣の人びと

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■2013年11月16日

静市・鞍馬合同で徘徊模擬訓練

地域の中で、徘徊をする認知症の方への対応訓練を地元市原野と静原、鞍馬の福祉関係の人びとがよって実施しました。静原の橋本社協会長が認知症老人の役をして市原野の街を歩き、地域の人々のこころ温まる対応がすばらしかったです。認知症になっても生きていけるまちづくり、これが大事です。

【写真右上】包括支援センター職員を中心に熱の入った事前打ち合わせ  
【写真上】認知症になった老人を演ずる橋本会長に対応するお店の人(JA市原野)

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■2013年11月

お十夜のお説教で数ヶ寺に寄せて戴きました

お十夜は報恩の法会。実りの秋、それも11月がいちばん多いですね。小生も数ヶ寺、お説教で寄せて戴きました。

【写真】左上から
兵庫県は朝来市の西福寺さん(11月3日) 
京都市下鴨・法乗院さん(ここは真言宗のお寺で別時大祭 11月17日) 
京都市西京区牛ヶ瀬・称讃寺さん(11月17日)
岐阜市の立政寺さん(11月19日) 
兵庫県加古川市の龍泉寺さん(11月24日)

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■2013年11月18日

山科當麻寺さんで曼荼羅の講習

京都布教団の月次研修会
奈良県の当麻寺に伝わる「當麻曼荼羅(たいままんだら)」は作られて今年で1250年になります。わが西山派の祖・西山上人はこの「曼荼羅」こそ念仏往生をよりどころとする浄土変相図である、と看破され、以後、この「曼荼羅」は日本中に流布し、浄土念仏の教えが広がりました。
 この山科の當麻寺さんにも立派な「曼荼羅」があり、お寺ではこの節目を記念して、一般にも公開、特別行事も執行されたのです。
 この勝縁に、宗派の京都布教団は「曼荼羅」の研修を行いました。「曼荼羅」を拝みながら、己れの罪深さを知り、欣求浄土の思いが出てくる「曼荼羅」絵解きの手法に感心しました。

【写真】 山科當麻寺さんにおいて『當麻曼荼羅』を解説する三輪恭明上人

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■2013年11月21日

京都中央看護保健大学校で地域福祉についてスピーチ

この間、毎年、年に一度ですが、この大学校の4年生のみなさんに、地域における福祉活動、というテーマでお話をしています【写真】。看護師、あるいは保健師になる人たちは地域社会の人びとの福祉ニーズを感じよう、と熱心に話を聞いてくれます。中には子育てをしながら資格取得に励む人もいて、こちらが力を貰います。

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■2013年11月22日

左京区社会福祉大会

毎年恒例の左京区社会福祉大会がグランドプリンスホテル京都を会場で開催。
第Ⅰ部のシンポジウムでは「あなたと私を大切にし、人と人とのつながりを地域に広げよう」をテーマに、各シンポジストが「地域の見守り活動」「障がい者の居場所づくり」「守ろう、子どものいのちと暮らし」「学生の力・北部支援」について発表。意見交換が行われました。このコーディネーターは小生が行いました。250人が参加しました。

【写真右上】シンポジウムの様子  
【写真上】コーディネーターをする小生と江木先生

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■2013年11月30日

「恵光寺こころの一日ツアー」

東井義雄(とういよしお)先生をたずねる旅
今年の「恵光寺こころの一日ツアー」は兵庫県豊岡市但東町を訪問。但馬で教育に一生を捧げた東井義雄先生(1912-1957)。教師として、念仏者、僧侶として、こころといのちの教育を実践されたその東井先生の記念館とご生家のお寺を訪ねたのでした。

当日は天候に恵まれ、少し紅葉が過ぎた感はありましたが、それでも美しい晩秋の但馬路を堪能できました。
最初の訪問地は東井義雄記念館。衣川館長先生が先生の人となりをお話下さいました。実直で情熱的に人に接する、という話は聞いていましたが、教え子でもある衣川先生のお話を聞いていると、厳格、かつ優しい心の東井先生がとても親しく聞こえました。

次に東井先生の生家、東光寺参拝。今お寺を守っておられる東井浴子坊守さんに先生のお話や、但東町の様子など聴かせていただきました。厳しい環境の中、東井先生がこのお寺で人を思いやる心を育まれたのか、と思うと胸の熱くなるのを憶えました。心ゆたかになったツアーでした。

【写真右上段】東井記念館ホールで衣川館長先生のお話を聞く。前列中央が衣川先生
【写真上段】東井義雄先生直筆の色紙
      「悲しみをとおさないと 見せていただけない世界がある」 
【写真右下段】東光寺の東井浴子坊守さん。講話をしてくださいました
【写真上】東光寺参拝の一行

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■2013年12月1日

市原野自治連主催「バザールいちはらの」大盛況

12月4日、「第13回バザールいちはらの」が川島織物セルコンを中心会場に、盛大に開催されました。1990年から隔年に行っている市原野の大バザール。もともとごみ問題を私たちの生活文化として位置づけよう、とはじまったもの。

この日は好天で、会場では食品、花、野菜、手作りものなどのブースが並び、またリサイクルのため蛍光管や電池を集めるテントも立ちました。環境局のごみ問題啓発テント、食べ物、コーヒーコーナー、文化展、家庭不要品バザールも大賑わい。ステージも作られ地元の方々のパフォーマンスも楽しさを増しました。1,000人を超える人たちが集まりました。

【写真右上】受付の自治連合会の役員方
【写真上】ブースが大盛況
【写真右】ステージではハワイアンバンド

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■2013年12月5日〜6日

市原野社協の「社協25周年感謝と希望の近江ツアー」

少子高齢化、不安定家庭化、人間関係希薄化という20世紀終末の1988年に市原野社会福祉協議会は産声をあげました。今年で25周年。そこで計画されたのが「25周年記念 近江の国ツアー 感謝と希望のつどい」。滋賀県における1泊2日の大イベントです。

初日は総本山西教寺を会場に大津市社会福祉協議会との交流、二日目はヴォーリズ記念病院を訪問。ここでホスピス長の細井順先生の講演を聴かせていただきました。
生きる意味をあらためてみんなで考え、明日からの力を戴いた二日間でした。

当日は天候に恵まれ、少し紅葉が過ぎた感はありましたが、それでも美しい晩秋の但馬路を堪能できました。
最初の訪問地は東井義雄記念館。衣川館長先生が先生の人となりをお話下さいました。実直で情熱的に人に接する、という話は聞いていましたが、教え子でもある衣川先生のお話を聞いていると、厳格、かつ優しい心の東井先生がとても親しく聞こえました。

【写真右上】講演中の細井順先生
【写真上】細井先生と恵光寺住職
【写真右】講演が行われたヴォーリズ病院礼拝堂

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■2013年12月7日

宝幢寺の前住職・釈真行師の一周忌法要

上高野の宝幢寺の前住職・釈真行師の一周忌法要が行われました。生きることに対して厳しい方でしたが、人の話をとてもよくお聴きになりました。多くの方から尊敬、慕われた和尚さんで、この日も多くの方がお参りになりました。

【写真右】本堂の法要が終わり、墓参に移動する参会者
【写真上】釈真行上人のお墓に詣でる人々

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■2013年12月8日

洛北中学校の学年同窓会

洛北中学校の学年同窓会がグランドプリンス京都であり出席。なんと私が卒業した年が1964年ですからちょうど50年ぶりです。卒業生は160人で、そのうち50人ちかくが参加。やんちゃな連中、と思っていたのにみんなとても静かで紳士然としていました。何せみんな前期高齢者になったものね。

【写真】二次会の席で

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■2013年12月10日

左京区子育てネット会議

子育てネット左京中北部ブロック会議が左京区役所で開催され参加。小学校、幼稚園、保育園、児童館などの先生方、保護者、そして民生児童委員など子育て支援の人びとが集まってそれぞれの地域での子育ての情報交換と課題発掘をします。進行のファシリテーターがとてもうまく感心してしまいました。

【写真右上】左京区子育てネット会議の風景
【写真上】進行のファシリテーター(いずれも左京区役所ホール)

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■2013年12月11日

法式講究所開講

本山で法式講究所の後期講習会が2日間開講。お坊さんとしての必修である威儀、作法、勤行などをしっかり身につけるための講習会です。小生は「一般演習」を担当しています。

【写真右上】法式講究所の授業風景
【写真上】梵字の書き方の練習

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■2013年12月16日

京都布教団12月例会

京都布教団は月に一度、布教の実習をしていますが、この間、4回シリーズで三輪恭明上人の『當麻曼陀羅(たいままんだら)』を勉強しています。今回はその最終回。
『當麻曼陀羅ら』は死後往生する極楽の姿を目に訴えて説明するために工夫されたとても大がりな絵図です。その縁起は、健気な中将姫が蓮糸で一夜のうちに織って往生の素懐をとげた、という物語で知られています。左右のヘリ、下段の横ヘリ、そして中央、と4つの部分からなっていて、阿弥陀仏の慈悲の下、すべての人が平等に往生ができる、という『観無量寿経』の教えを絵にしたものです。

 

【写真】観経の當麻曼陀羅を説明される三輪恭明上人(永観堂禅林寺図書館2階)

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■2013年12月17日

宗学研究所の大塚靈雲師の新著出版祝賀会

宗派の宗学研究所で宗学を教えている姫路・西光寺の大塚靈雲先生が「選択本願念仏集私講」を出版され、その祝賀会に出席。法然上人の浄土開宗の書と言われている『選択本願念仏集』をわが宗門の見方で論じた大作。これからの学徒の法然上人理解の資となります。ありがとうございました

 

【写真】大塚先生の出版を祝って挨拶される
五十嵐隆明元法主

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■2013年12月22日

お身拭い式

私が溜めたホコリを阿弥陀さまが代わりになって自らのお身体に溜めてくださった、と戴き、年末にほとけさまのお体を拭(ぬぐ)い、迎春の準備をする行事です。最初、阿弥陀さまに載ったホコリをお参りをして取り除く「お身拭い式」を行い、その後はみんなで本堂の中をすみずみまで掃除。ほんとうにきれいになりました。ご参加の方、お疲れさまでした。これでいい年が迎えられます。

【写真右上・上】阿弥陀さまに載ったホコリを実際に払う恵光寺の弟子・真我
【写真下】幢幡の埃払いもご覧のとおり

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