恵光寺 和尚の日記

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恵光寺の宗旨は浄土宗西山禅林寺派で、阿弥陀さまのお慈悲を感謝し、その喜びを社会奉仕につないでいく、そういう「生き方」をめざすお寺です。
現代の悩み多き時代にあって、人々とともに生きるお寺をめざして活動しています。

 

恵光寺の「たなばたまつり」

■2019年7月6日

「世界の人たちが笑顔でくらせますように」
ねがいごとを 短冊に託して たなばたまつり
毎年のたなばたまつり。13時30分には市原野児童館の学童クラブの子どもたちを中心に30人近くが来寺。作った笹飾りや願いごとをかいた短冊を笹に吊るして立派なたなばた飾りが完成しました。つぎに本堂でスクリーン紙芝居を見て、住職のお話。住職は「ここに集まっているみんなのいのちは君たちだけのものではないんだ。宇宙のできたときからずうっとつながって今日の君たちのいのちがあるんだ。そしてこれからの君たちのいのちのあり方が次の人たちにつながってくのだよ」というお話でした。最後は流しそうめん大会でした。たなばた飾りを指導して下さった先生方、スクリーン紙芝居のこにぺーとさん、準備・手伝い、そうめん大会の段取りをしてくださった役員の方々、ありがとうございました。

【写真右】 そうめん大会での子どもたち

兵庫県の地方教学講習会に出講

■2019年7月18日

恵光寺住職も一コマ出講 夏になると全国各地で地方教学講習会が開催されます。小生も「法式」という講座を担当し、お寺や僧侶がとりおなう法要儀式についての授業をいたします。

【写真】 講演会場の高砂市生石研修センター

永観堂本山での「みかえり月次説教」

■2019年7月20日

「より良い生き方、暮らし方」をテーマにお説教 この日の永観堂のみかえり月次説教は金沢市安樂寺の恒川學道師ガ担当。
テーマは「より良い生き方、暮らし方」。 

人が生きていくときにはいろんな思いを持っているが、経典にも説かれているが人は人の中にあって自分を調えていくことはなかなか難しい。なぜなら、私どもには欲や腹立ちなど、自分中心にした物の見方があるからです。難しいですが、そのことに心を傾けて日常話生きていくことが自分の心を楽にさせるいちばんの方法だ、というお話でした。

チャリティーコンサート

■2019年7月21日

市原野の木谷径子先生も出演 睦会の盲導犬育成のためのチャリティーコンサートが開かれ聴きに行きました。京都教育文化センターホール。睦会とは、声楽家・高橋睦子先生が主宰して発足した団体です。人々のための音楽の普及と社会に貢献すべく奉仕活動している団体。エレクトーンの演奏には恵光寺檀家の木谷径子先生が出演

【写真】 子どもたちのステージ・パフォーマンスもたのしいコンサート

市原野児童館の「なつまつり」

■2019年7月23日

参加した子どもたちの笑顔がうれしいね 小学校が夏休みに入る、という日の夕方、市原野児童館では恒例のなつまつり。たくさんの子どもたちが集まって夜店のヨーヨー釣りやいっしょにカレーライスを食べたり、楽しそうでした。大人の人たちがいっぱい手伝って、こんな中で子どもが育っていくのですね。

【写真右上】 カレーライスを作り、配膳する大人の人たち
【写真上】 ホールには子どもたちがぎっしり

町内の夏休みラジオ体操

■2019年7月24日

恵光寺のガレージで 篠坂町の子どもたちの朝のラジオ体操が恵光寺のガレージで行われました。朝7時に集まってラジオ体操第1、第2を行います。
住職もみんなといっしょに体操をしました。
ただ、このラジオ体操、この日からわずか3日間のみ。もう少しあってもいいんじゃない、と思うんですがねぇ。(~26日)

【写真上】 体操する子どもたち
【写真右】 最後の日、みんなで集合写真

左京区民ふれあいまつり2019

■2019年7月28日

左京区誕生90周年記念 岡崎のみやこめっせで 左京区の今の教育、福祉、文化、生活のあり方、情報を伝え、区民の思いをつなぐ大イベントです。会場となったみやこめっせ3階のホールは所せましとブースが作られました。老いも子どももみんな参加して左京区を知る、そして、そのことは自分の生活の仕方を考えるイベントです。
模擬店や、左京区内福祉施設のお店、地域で継承される伝統文化の発表や体験、左京区内小・中・大学生などの元気あふれるステージ、など楽しいイベントが盛りだくさんでした。

【写真】 ステージで演奏する
わが洛北中学校吹奏楽部のメンバー

永観堂の緑蔭法話(~3日)

■2019年8月1日

3日連続の永観堂法主の法話 恒例の夏の暁天講座。永観堂では法主みずから三日連続でお話をされるスタイルです。会場は永観堂禅林寺境内の放生池畔。毎日、150人くらいの聴聞者でした。
今年の題目は「生死事大~今を生きる~」。
第1日 無常迅速 "あっという間"の人生
第2日 死を明らむる
第3日 "今を生きる"ということ

【写真上】 テントが張られたくさんの床几に坐って聴聞
【写真下】 緑蔭の風情がそのまま

さんが・いちはらの ヒロシマ平和の鐘

■2019年8月6日

新たに千羽鶴が奉納されました 74年目のヒロシマ平和の鐘つき。「核兵器廃絶」は世界の願い。核兵器のない世界を、戦争のできる国にならないように、というねがいを込めて鐘つきと犠牲になった方々のお参りをしました。参加者は20人ほど。

【写真】午前8時15分に

新精霊送りとハモハ踊り

■2019年8月16日

新精霊法要で数珠繰り 会場は静林寺さん。今年は4軒の新精霊供養でした。合掌。台風のせいで川島織物前の踊り場は作らず、新精霊数珠繰りに続いて静林寺さんでハモハ踊り、鉄扇踊り、江州音頭を奉納しました

【写真】数珠繰りの様子(静林寺さん本堂)

恵光寺の盆施餓鬼法要

■2019年8月18日

台風襲来で延期して開催しました 恒例の8月15日午前に行われる恵光寺の施餓鬼法要。今年は台風10号の襲来で13日の段階で18日の日曜日に延期することが決まり、お参りの方々には電話でお伝えしました。市原野の方々には14日の棚経の時に口頭で知らせる方法をとりました。
おかげさまで混乱もなく18日に実施することができました。

【写真】 法要の様子

恵光寺地蔵盆

■2019年8月23日

百万遍数珠を奉納してお参り 午後6時~から恵光寺女性会の人たちが地蔵堂ので百万遍数珠繰りをして子ども安穏、町内安全祈願のお参りをしました。お斎(夕ご飯)は女性会のスタッフが作り、みんなでお弁当箱に詰め合わせていただきました。

【写真】地蔵盆での数珠繰りの様子(恵光寺地蔵堂)

初秋の兵庫県但馬地方を訪問

■2019年9月6日

東井義雄先生のお寺にも参拝 但馬地方は北兵庫県の山間部地域。多可郡香美町の諦願寺さんの定例行事に参加。毎月はじめに役員さんを中心に集まって本堂でお勤めをし、仏讃歌をうたいます。昼食をみんなで楽しみ、このひと月の英気を養う定例行事です。私も招待を受けて寄せていただきました。
そのあと、豊岡市にある東井記念館と東光寺を訪問。東光寺さんは東井義雄先生が住職をされていたお寺で、今は代が変わって坊守の浴子さんという方がお寺の運営をしておられます。明るい、前向きな浴子さんとお話していると、またまた坊さんとしての生きるエネルギーを戴くのです。
この地方の初秋の田んぼ、山々の美しさを写真で紹介します。

【写真右上左】 多可郡香美町の諦願寺
【写真右上右】 多可郡香美町の風景
【写真右中左】 但東町役場·東井義雄記念館
【写真右中右】 東光寺から見た佐々木の村の景色
【写真右下左】 東光寺前の東井先生の碑
「拝まない者もおがまれている 
拝まないときもおがまれている」
【写真右下右】 東井浴子先生といっしょに(東光寺ご本堂)

アーユスの茂田眞澄理事長の本葬儀

■2019年9月10日

東京町田市の自坊で 仏教国際協力ネットワーク「アーユス」の茂田眞澄理事長が8月4日に亡くなられ、町田市の自坊・勝楽寺での葬儀にお参りをしました。享年64。
1970年に東京浄土宗青年会からカンボジアに行ってその大虐殺と難民問題を目の当たりにして、それからというもの、僧侶として国際協力や人権問題に取り組みました。93年に「アーユス仏教国際協力ネットワーク」を設立し、理事長としてNGO支援に尽力。浄土宗のみならず日本の仏教教団の社会貢献というジャンルに大きな影響与えました。

【写真】 アーユスの茂田眞澄理事長

市原野学区の防災訓練

■2019年9月15日

川島織物セルコンも一部を避難所に提供 朝10時から市原野防災訓練が市原野会館と川島折るものセルコンの水車広場を会場に行われました。今回は市原野の学区の北半分が対象地域として行われました。災害時のけが人等の救出の仕方、AED(自動体外式除細動器)使用訓練、緊急避難の仕方、避難所立ち上げなどを経験しました、


【写真右上】 自治連、自主防災会、などの主催者挨拶
【写真上】 避難してきた各町の人々 (いずれも川島織物水車広場)

恵光寺の秋施餓鬼法要

■2019年9月21日

家族連れの方が多くお参りくださいました 台風の影響で雨天でしたが、いつものようにみなさん、お参り下さり、ありがとうございました。今年はご家族連れが目立ったように思います。小さなお子さんに手を合わせて見えないいのちに心を寄せる、という経験を多く持たせてください。

【写真】 恵光寺の施餓鬼法要の様子

市原野小学校の運動会

■2019年9月25日

9月21日(土)の予定が雨で順延 台風の影響で9月21日の運動会は中止になり、この日に延期開催されました。打って変わっての秋晴れに子どもたちも保護者も、そして地元の人たち、敬老席の人たちも大声援を送っていました。

【写真】 市原野小学校運動会の開会式の様子

恵光寺観月コンサート

■2019年10月5日

お菓子・お抹茶の接待 夕方6時に開場。まずは聴衆の皆さんにお抹茶の接待。お菓子は鶴屋吉信の「紅葉衣」。6時30分から京都旭城会のみなさんによる琵琶演奏。
最初に、台風、豪雨罹災でなくなられた方の供養、現存者の身心堅固、復興祈願の勤行がありました。続いて演奏。第Ⅰ部は岡田旭洋さんの「一の谷」、全員合奏で「寿」。第Ⅱ部は岡田さんと住職のトークがあり、最後は堀本旭紹さんの「大楠公」。みなさんから寄せて戴いた災地支援の募金は日赤千葉に送金しました

【写真】 観月コンサートで演奏をする京都旭城会のみなさん
【写真】 鶴屋良信の「紅葉衣」

台風15号、12日(日)19号 襲来

■2019年10月8日

写経と法話の会中止 大きな台風15号が猛威を振るい、千葉県を中心に甚大な被害が出た。そのあとすぐに12日~13日には最強といわれた19号が東日本を襲い、河川の決壊がかなりの数に上り、死者、行方不明者は90人を超えました。
恵光寺ではこの19号のため、急きょ写経と法話の会10月例会を中止にしました。
【写真】 はげしい風雨(恵光寺境内)

市原野区民運動会

■2019年10月13日

台風の後にもかかわらず盛り上がりました 前日の大雨のため、主催者の体振のスタッフは朝6時過ぎからグラウンドの整備。予定より1時間遅れで開催。しかし運動会は悪条件の中でも市原野パワーで盛り上がりました。

【写真】 子どもたちの綱引き(川島折るものセルコンのグラウンド)

等善寺さんの晋山式

■2019年10月13日

新しいお寺の1ページ等善寺さんは河原町五条南にある浄土宗西山禅林寺派のお寺。平安時代の因幡国守・橘行平が開基といわれる歴史のあるお寺。この日、奧野儼雅上人の深山の式が行われました。等善寺の新しい1ページとなります。恵光寺の真我が法事師職で随喜しました。

【写真】 晋山式で晋山の意を奉告する奧野儼雅新住職

全国青年会の布教研修会

■2019年10月16日

11月のもみじの永観堂は拝観者でいっぱい そこで青年僧が法話 毎年11月の永観堂寺宝展において青年僧がたくさんの拝観者の前で交代で10分間法話をしています。この日は8人の青年僧が事前の練習を行いました。

【写真】 説教の練習をする青年僧たち。今話しているのは恵光寺の真我副住職(永観堂鶴寿台)

永観堂のもかえり月次説教

■2019年10月19日

ギターやパワーポイントを使っての法話 毎月第3土曜日の午後2時から永観堂会館で行われている月次説教。10月は山口市法界寺の辻田昌次上人。ギターやハーモニカを奏でながら、とてもわかりやすいパワーポイント画面を使っての法話。話だけでなく、立体的な法話、という感じでした。聴衆のみなさんも「すばらしい!」の声が上がっていました。

【写真】 ギターとパソコンを使って説教する辻田上人(永観堂会館)

市原野児童館のこどもまつり

■2019年10月20日

いろんな団体が応援して市原野の子どもたちが育ちます 市原野児童館の折々の子どもまつり。グラウンドでゲームや綿菓子、フランクフルトなどのブースがたくさん出ますが、運営主体の児童館だけではなく、地域の自治連はじめ各種団体が総出で担当します。子どもたちが親といっしょに参加してにぎやかになりますが、全体を見ていると地域のおまつり、という感じがするイベントです。

【写真】 児童館グラウンドで「パプリカ」を踊る参加者

子どもたちに少し前の市原野の人々の生活を紹介

■2019年10月23日

市原野小学校3年生の総合学習でお話 毎年、3年生と4年生に総合学習の一環として、地元・市原野の歴史や人々の生活の移り変わりなどをお話しています。今回も老人となった小生が60年の歳のちがいのある子どもたちに昔のお話をしました。

【写真】 小学校3年生のクラスで話をする恵光寺住職

能面展に寄せていただく

■2019年11月2日

小学生の作品もありびっくり 第30回如山会能面展が11月2日~4日の3日間、嶋臺ギャラリー(御池通東洞院西北角)で行われ、寄せていただきました。檀家の梅原一雄(如山)さんの会で、お弟子、孫弟子方、百人を超える生徒さんたちの作品発表の場で大盛会。小学生の作品もありびっくり。

【写真】 如山会能面展の会場 (嶋臺ギャラリー)

稔(みの)りを感謝する秋まつり

■2019年11月3日

「ワッショイ」の声が市原の里に響きわたりました 市原の厳島神社の秋祭り。午前中は子ども神輿が、本番の神輿は午後に巡行。神輿巡行のあと、市原の厳島神社では古式ゆかしく棒状の杵で餅をついて奉納する儀式が行われました。恵光寺の副住職家族もお宮さんに詣でてお餅を戴いきました。

【写真】 市原の街を巡行する秋祭りの神輿(鞍馬街道)

西山上人のお誕生をお祝いする法要「降誕会(ごうたんえ)」

■2019年11月9日

永観堂本山で勤まり恵光寺から5人が参拝 浄土宗を開いたのは法然上人。いまから850年前のことです。その法然上人の念仏に人生をかけたお弟子がいっぱいおられますが、その中で、後に宗派を立てた人は西山上人、親鸞上人、鎮西上人という方々です。わが西山上人は西山派の祖ですが、この日がお誕生日。本山永観堂で毎年この日に大法要が勤まります。恵光寺女性会から5人が参拝しました。

【写真】 西山上人のお誕生を祝う法要「降誕会」
(永観堂御影堂)

市原の柳谷(やなだに)探検と乗馬体験

■2019年11月10日

市原野子育て支援ネットのふるさとウォーク 毎年2回行われる市原野子育て支援ネットのふるさとウォーク。今回は恵光寺の東方にある柳谷(やなだに)に向かいました。市原野児童館特製の植物図鑑小冊子を手に、高学年組、低学年組の2組に分かれてどんな植物があるか探しました。高学年組は原田祭馬苑で乗馬体験も。
【写真上】 柳谷から見える十三石山。この日はとてもいい天気でした

恵光寺のお十夜法要

■2019年11月14日

お説教は愛知県常滑市の磯田上人 毎年11月14日の夜は恵光寺のお十夜。浄土宗系の寺院で勤まる秋の法要で十日十夜念仏を唱えることから始まったので「十夜」の名前があります。今年は副住職の真我が「諷誦文」の回向師を初めて勤めました。
お斎のあと、7時半から正座法要。8時からお説教。お説教は愛知県常滑市の洞雲寺ご住職・磯田順基上人。法然上人のご一生を物語風にアレンジして味わい深いお説教を聞かせていただきました

【写真上】 十夜の諷誦文回向で回向師を勤める副住職
【写真右】 十夜の説教師・磯田順基上人

永観堂の寺宝展において若いお坊さんが法話

■2019年11月18日

押し寄せる観光客に辻説法 本山・永観堂は毎年11月の紅葉の好期には何千という観光・参拝客を迎えます。この大賑わいのさなかに青年僧が交代しながら10分法話を行います。青年僧には一般の方に少しでも仏法にふれてもらいたい、という思いでするのですが、それはそのまま自分たちの法話研鑽の場となっています。

【写真】 永観堂の観光客を前に法話をする恵光寺の真我

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が来日

■2019年11月24日

被爆地の長崎、広島でスピーチ。教皇は「戦争のために原子力を使用することは犯罪」と ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が来日。長崎、広島を訪問。戦争のために原子力を使用することは犯罪だ」と積極的な核廃絶アピールをしました。今回の教皇の訪問では全日本仏教会会長、天台座主、西本願寺門主など、日本の仏教、諸宗教の重鎮らも同席して世界の平和を祈りました。

【写真】 広島の集いでフランシスコ教皇と握手をする全日本仏教会会長の江川辰三総持寺貫主

中京区で災害シンポジウムに参加

■2019年11月24日

自治体は地元の業者や住民と協力しあって防災を意識した街づくりを、と 京都府自治労主催の防災シンポジウム「災害から命と暮らしを守るために」が中京区の登録会館でありました。このシンポジウムに先だって恵光寺の和尚と中島晃弁護士との対談をしました。京都新聞に掲載されましたのでその部分を紹介します。
「環境問題などの住民訴訟に携わって方京都弁護士会の中島晃弁護士は、近年相次ぐ風水害に関し、「生態系をないがしろにした開発の影響が出ていると受け止めるべき」と指摘した。
これを受け、恵光寺(左京区)の岸野亮淳住職は、仏教の教えを例示し、「先祖から続く自然を現代の人間が独占するのではなく、次の世代に受け継ぐことを大切にすべき」と強調した。」

【写真】シンポを記事が掲載された京都新聞朝刊

市原野野児童館を会場に研修会

■2019年12月10日

左京区北部の民生主任児童委員の研修会 民生児童委員のなかでも子どもの問題を専門に担当する民生主任児童委員の研修会が市原野児童館でありました。子どもたちや子育て家庭を地域が支える、という観点から児童館が行っている事業など勉強しました。

【写真】 市原野児童館の子育て支援活動の話を聴く主任児童委員のみなさん(市原野会館)

恵光寺「お身拭い式」日

■2019年12月22日

この一年の心の垢を取り除き、新年を気持ちよく迎える年末行事 煩悩まみれの私ども、この一年に作った心の垢を、阿弥陀さまの肩に積もったほこりと見立て、それをきれいにさせていただく行事。
朝9時にお勤め、そのあとすぐに仏さまのお掃除。終了後みなさんといっしょにおぜんざいを頂戴いたします。

【写真】お身拭い式に参加した人たちが本堂の仏具もきれいにお掃除(恵光寺本堂)

除夜の鐘

■2019年12月31日

この一年を反省し、新年がよい年であることを願って 大晦日の夕方には雨が降り出し、寒くなる感じでしたが、いざ11時30分の本堂での「除夜法要」を始めたときには雨は上がり、それほど寒くなく、お参りの方も大勢来られました。
108の煩悩の数の鐘つきをしますが、恵光寺は来ていただいた方全員についてもらうので108とは限りません。今年は219の鐘を撞きました。108のほぼ倍の数でした。
恵光寺特製の甘酒は好評で、みなさんによろこんでいただきました。あらためていい年になりますように、と願っての鐘つき、いい年越しになりました。

【写真】大晦日の除夜の鐘を突きに集まった人たち(恵光寺鐘楼)

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