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恵光寺の宗旨は浄土宗西山禅林寺派で、阿弥陀さまのお慈悲を感謝し、その喜びを社会奉仕につないでいく、そういう「生き方」をめざすお寺です。
現代の悩み多き時代にあって、人々とともに生きるお寺をめざして活動しています。
一年の自分を振り返って
■2016年12月31日
大晦日 除夜の鐘
一年を振り返って、自分を見直す除夜の鐘。今年は約160名の方がお越しになりました。今年も地域の方が甘酒を作って、接待をしてくださいました。来る年がいい年でありますように。
【写真右】 【写真】 鐘を撞く参拝者 (恵光寺鐘撞き堂)
【写真上】 甘酒接待を担当してくださる地域の方
■2017年1月2日
恵光寺修正会
温暖でありがたい。新しい一年、参詣の方々といっしょに生かされているいのちを生きていきましょう、と決意を奏上しました。中西玄禮永観堂ご法主の「新年のおことば」を拝読。中西彦介総代のあいさつ。庫裏で新年を祝して乾杯ほとけさまに年初めのご挨拶をしました。
【写真右】 永観堂禅林寺法首・中西玄禮猊下の「年頭の言葉」を拝読する恵光寺住職
【写真上】 挨拶をする中西彦介檀家総代
■2017年1月3日〜4日
暖房器具を届けました
熊本・阿蘇地方の仮設住宅で不足している暖房器具を集める活動で、副住職の真我は暖房器具を届けるため幡枝の亮哉師と現地訪問。皆さんからお預かりした暖房器具を届けました。
【写真左】 早朝の阿蘇山脈に霜が降り、幻想的な雰囲気でした。道が 割れ、2mの断層ができています
【写真右】 仮設住宅でストーブの点火確認をする真我副住職
■2017年1月12日
ミニデイ
毎月第2木曜日の市原野のミニデイが今年も始まりました。お正月のミニデイはお琴の音を楽しんだりお抹茶を戴いたり、華やいだ雰囲気です。
小生もいつもの講話に加え、お琴の上大迫先生といっしょに藤原惺窩の「市原八景」から一首を歌いました。
【写真】 市原のミニデイ初会()早朝の阿蘇山脈に霜が降り、幻想的な雰囲気でした。道が 割れ、2mの断層ができています
■2017年1月15日
市原野消防分団 出初式
小正月。30センチの積雪。市原野消防分団の出初式。雪のため新春放水実演はとりやめになりました。しかし、いつもいつも防火運動に頑張ってもらっている消防分団の方々には頭が下がります。
【写真左】 恵光寺本堂前の雪景色
【写真右】 市原野消防分団の出初式(市原野会館)
■2017年1月16日〜17日
【本山】 布教講究所開講
毎年この日に本山では後期布教講究所が開講されます。次の17日の朝6時46分には中西玄禮ご法主導師の下、阪神淡路大震災で亡くなられた方のご回向をします。また被災された方々の安穏を祈ります。今年は23回忌に当たります。
【写真左】 布教講究所でお話になる中西ご法主
【写真右】 17日の朝6時46分、中西ご法主導師の下、阪神淡路大震災被災者にご回向をします
■2017年1月20日
さんが・いちはらの 寒中托鉢
静林寺ご住職、大念寺ご住職、野中専称寺ご住職、更雀寺(すずめ寺)から杉本光凖師が参加されました。恵光寺からは真我も参加しました。
【写真左】 市原の街を歩く大念寺の佐伯和尚さん
【写真右】 托鉢に回ったお坊さんが集合写真 (野中の専称寺さん)
■2017年2月3日
さんが・いちはらの の寒中托鉢
この日は市原野エーコープ前で托鉢。出発時に恵光寺でそろってお勤めをします。明日は立春でいよいよ春。いい年でありますように、とあらためて祈ります。みなさま方の浄財は、≪さんが・いちはらの≫の運営基金とさせて戴いています。そして東日本や熊本など、被災された方々への救援金に充てさせてもらっています。
【写真】 恵光寺でそろってお勤めしてさあ托鉢に出発
■2017年2月7日
何もしていないのに頂戴して、という気持ちでいっぱい
「アーユス」という仏教国際協力ネットワークがあります。私ども恵光寺では「さんが・いちはらの」のお寺さんもいっしょになって、震災支援、国際支援など、アーユスの活動に参加しています。
今回、「アーユス」の記念式典で、この岸野亮淳がアーユス特別功労賞の栄に浴しました。そんな器ではないのに、と思いつつ、これもみなさまのご支援の賜物、と思っております。合掌。
【写真】 茂田アーユス理事長から表彰状を受ける恵光寺住職 (東京品川五反田の日蓮宗本立寺さんで)
■2017年2月14日
永観律師の阿弥陀さまへの信心を再確認
永観堂中興の祖・永観律師をしのび、2月14日の夕刻より参篭、15にの払暁に阿弥陀堂で念仏行道を行います。永観律師が涅槃会の日に、阿弥陀さまのまわりを行堂中に体験された奇瑞を一人一人に追体験していただくことをねらいとしています。
【写真左】 この念仏行道会で阿弥陀さまのお慈悲が少しで領解できますように、とお願いする開闢法要
【写真右】 念仏を唱えながら阿弥陀さまのまわりを行道して回ります (いずれも永観堂の阿弥陀堂で)
■2017年2月15日
ひと・まち交流館で行われた「京都市社協ボランティアカレッジ」でお話
「京都市社協ボランティアカレッジ」。京都市の各区、学区でボランティアをしている人たちが集まって研修する場です。今年は介護保険制度がかなり変わりますので、そのために、地元のボランティアたちみなさんは、見守り、介護予防、相談事業など、今まで以上に地域に入っていかねばならなくなりました。
今回は市原野がやっている「お助けマン事業」を皆さんにお伝えする役で小生も出席いたしました。
【写真】 京都市社協のボランティアカレッジでお話をする恵光寺住職(ひと・まち交流館)
■2017年2月22日
地元のボランティア大集合
地域で高齢者や障がいを持った方へのケア、とくに災害時での声かけや誘導が地元の人どうしでどれだけできるか、ということが言われています。そんな状況下、市原野のボランティアのみなさんが、近所の人たちの目配り、心配りについて考えました。参加者から「高齢者や障がい者だけでなく、未就学児のいる家庭にも心を寄せる必要がある」という発言もあり、いい会になりました。後半は、みんなで会食やドリンクで懇親をふかめました。
【写真】 40人を超えるボランティアさんの参加で大入り満員の恵光寺の庫裏座敷
■2017年3月11日 午後2時〜
参加者19人午後2時「写経と法話の会」お勤め。参加者19人。午後3時に企画委員集合。藤田裕子さん、妙子さん、千鶴子さんらが台所係。3時半に写経の会お茶タイム(お菓子は多賀良の草餅)でそのまま一旦写経の参会者は外へ出て短冊に思いを書いて鐘をつく。この間に本堂では場面転換
【写真右上】 写経で講話をする住職
【写真上】 社協の会に参加している人々
■2017年3月11日午後4時〜
≪忘れないぞ震災2018 プロジェクト≫
4時に恵光寺本堂で参加者みんなが震災7回忌と熊本1周忌の法要を勤めました。
読経の後、岩手県陸前高田市にいる幡枝専修寺の副住職・亮哉師と電話がつながり、現地の様子を参加者みんなが聞いた(聞き手は住職)。亮哉師はこの日、東日本七回忌の法要や学校での式典に行われ参列したこと、周りは復興にむけて変わっていっているけれど人の心というのはなかなか変わらない、寂しさ、悲しさがやっぱりみんなの心の中に奥深く存在している、という報告だった。
つづいて、4時20分から九州阿蘇の現状ということで「NPO法人まちづくり・ひとづくりネットワーク九州」の理事・山西宗光さんに私がプロジェクターを使って質問する形でお話を聴かせてもらった。県外からたくさんのボランティアがはいってきてくれてありがたい、しかし、月日が経つと少なくなっていく、これからが支援NPОの頑張りどころだ、というお話をされました。最後に草野紀視子さんのお話を聞く。長崎県 諫早市在住で被災地支援のためボランティアバスを走らせて人的支援を行っておられる方。ご自身がボランティアを始めたけいいのお話もありました。
【写真上左】 当日参加のみなさん
【写真上右】 熊本の被災地のお話をする草野紀視子さん
【写真下左】 被災地のみなさんのことを思い、参加者みんなで「絆」の灯り文字をつくる
【写真下右】 夜になっても赤々と燃える「絆」の灯文字
■2017年3月18日 午後2時~3時45分
地元のボランティア大集合
春彼岸の施餓鬼法要。亡くなられた方も中には餓鬼に堕ちた人もいるかもしれない、そういう人たちのために餓鬼供養をすることで、あるゆる人々が平等に極楽往生をすることを願って勤める施餓鬼会。
今回は施餓鬼にあわせてお参りの方にちょっと一服していただくカフェエリアもつくられ、好評でした。また、そこで施餓鬼法要の中継も見られるようになっていました。
【写真左】 餓鬼檀を設え、餓鬼に飲食物を供養して勤める施餓鬼法要
【写真中】 施餓鬼法要が終わってあいさつをする住職
【写真右】 カフェエリアの休憩所で本堂の様子が中継されています
■2017年3月23日 午前10時~
49人の卒業生が巣立っていきました
市原野小学校の卒業式。今年度の卒業生は49人。送る児童、送られる児童、おたがい、シュプレヒコールをしたり歌で思い出や感謝を表したり。毎年のことですが、心が熱くなります。新しい中学生活をのびのびと謳歌してほしいですね。
校長先生の訓示は松下村塾は吉田松陰の「志を立てて、以って万事の源となす」の話で、レベルの高い話でした。
■2017年3月25日
【本山】水をかぶっての修行が始まる
永観堂では、3月25日から4月4日までの間、宗派の僧侶となるための「法脈相承加行(ほうみゃくそうじょう けぎょう)」が行われます。これは伝わってきた宗派のいちばん大事な教えと戒律とを新入の僧に伝え、一人前の僧侶に仕上げていくとても大事な修行のことです。朝4時の水かぶり行に始まり諸堂を回って長いお勤めをしますが、これを日に3度繰り返します。その間にはまたいろんな厳しいメニューがあって就寝は10時。外界から遮断された生活を11日間続け、満行すればご法主から浄土宗西山派の僧侶の認可をいただきます。私も一部、その指導に関わっているのです。
【写真】 水行をする加行僧。朝4時、昼10時、夕3時の3回行います
■2017年4月8日
地元では、玄武の会の「春のつどい」が川島織物セルコンを会場に開催されました。今年も雨に見舞われましたが、たくさんの来場者を得ました。「玄武の会」は玄武の地であ洛北地域を中心に自然のこころにふれ、人の輪を広げ、望ましい人間環境醸成をねがって作られている会です。
【写真右上】 ステージで踊る市原野児童館の子どもたち
【写真上】 ブースに集まる人々
■2017年4月9日
午前中 恵光寺本堂で芳子坊守七回忌法要厳修。午後ホテルにて「偲ぶ会」。中西永観堂ご法主の講話を聴かせていただいた後、会食。今回の偲ぶ会では「恵光寺の過去・現在・未来コーナー」。桂七福さんが担当して自己紹介から始まり「過去コーナー」は中西彦介総代、「現在コーナー」は婦人部の方と山本健夫さん、最後に梅原恒雄総代&七福さんの「未来コーナー」。これは梅原さんの勉強ぶりが発揮され、恵光寺の将来について示唆を与えるものでとても大事な内容となった。「Happy コーナー」。真我と中西伶さんの婚約発表もさせていただきました。
【写真右上】 恵光寺本堂で行われた法要
【写真上】 ホテルを会場に行われた「偲ぶ会」
■2017年4月10日
市原野小学校の入学式。51人の新入児童を迎えた。たくさん友だちを作ってこの市原野の郷でのびのびと遊び、学んでほしい、とおもいました。
【写真】 入学式会場に入場する新1年生 (市原野小体育館)
■2017年4月12〜13日
仏教の精神に基づいて設立された国際協力NGO「アーユス」。今年の春合宿は永観堂を会場に行われ、真我が出席しました。今回のテーマは「経済」。私たちの生活満足度は高度経済成長以前と比べて上がっていない。それは、人との関係の少なさが関係している、などなど、人間のあるべき姿を探る研修会でした。
【写真】 アーユスの春合宿研修の模様(永観度会館)
■2017年4月20日
同じ永観堂末寺で姫路市の西光寺ご住職・大塚靈雲上人の本葬儀。享年65。わが派きっての宗乗学者でたくさんのことを教えてもらいました。
【写真】 本葬儀でお礼のあいさつを述べるご子息の靈閑師
■2017年4月21日
恵光寺の「虎の尾」。この時季で八分咲き。花は中輪、八重咲きで白色。開花期は4月中旬から下旬。長く市原になかったのを15年前に恵光寺の檀家さんが菩提寺・恵光寺と川島織物セルコンの2ヶ所に寄贈植樹したもの。長く伸びた枝に花が密生し、虎の尾の様にみえることから西本願寺のご門主であった大谷光瑞上人が名付けられたものといわれています。
【写真】 春の陽ざしに輝く恵光寺の虎の尾桜
■2017年4月22日
永観堂本山で毎年行われる大法要御忌。第一日目は禅林婦人会総会も開催され、恵光寺から6名が参拝しました。
【写真右上】 御忌法要の様子 (永観堂大殿)
【写真上】 参拝した恵光寺婦人部のみなさん
■2017年4月25日
本山の御忌会満座。この日幡枝専修寺の住職・岸野亮哲上人が住職50年表彰されました。わか恵光寺から52年前に赴任。長い年月、ご苦労さまでした。これからもお元気で活躍してください。
【写真】 中西管長の表彰を受ける亮哲専修寺住職