恵光寺 和尚の日記

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恵光寺の宗旨は浄土宗西山禅林寺派で、阿弥陀さまのお慈悲を感謝し、その喜びを社会奉仕につないでいく、そういう「生き方」をめざすお寺です。
現代の悩み多き時代にあって、人々とともに生きるお寺をめざして活動しています。

 

市原野の町のクリーン作戦

■2017年9月3日

わが町はみんなできれいに、というまちづくり

市原野では毎年9月第1日曜日の午前に洛北一斉クリーン作戦をしています。主要な街道を中心に掃除をするのですが、毎年1000人くらいの住民が出仕します。

【写真】 鞍馬街道小町寺の歩道をきれいにする大念寺の和尚さんとお嬢さん 
【写真】 同じく町内の人といっしょに掃除をする恵光寺住職

永観堂本山で宗学院閉講式

■2017年9月5日

本山に3週間の全寮合宿をして宗学を学びます

永観堂本山では僧侶の資格を取るために全寮制で研修する「宗学院」が行われます。毎年お盆が過ぎた8月19日から9月5日までの3週間開講され、3期を終えると教師資格(宗派のお坊さんの資格)を取得することができます。今年は1期生から3期生まで3学年で11人という少人数でしたが、みんなよく頑張っていました。

【写真】 宗学院で布教の実演をする宗学院生 (永観堂会館)

恵光寺「写経と法話の会」

■2017年9月9日

第48期(2017年9月~11月の第1回)

恵光寺の写経会、この9月からは第48期(2017年9月~11月の3回)で、写すお経は「法句経第62番」と「法句経第314番」です。
「法句経第62番」は「有子有財 愚唯汲々 我且非我 何有子財」というお経です。
現代語に訳すと「私には子がある、財がある、と愚かなる者は悩む。自分自身が自分のものでないのに、どうして子どもが、財が自分のものであろうか」というものです。
どうぞ、写経にご参加ください。すこしでもごいっしょに心を調えていきましょう。

恵光寺役員・スタッフ合同顔合わせ全体会議

■2017年9月16日

台風18号接近の悪い日になりましたがそれでも30人が集まってくださいました 

恵光寺ではこの時期、役員、当番の交代期にあたります。そこで役員、総代・世話方、婦人部、企画委員、当番さんという恵光寺の運営に携わっ下さってる方々に集まっていただき恵光寺の事業の説明、今後の展望なども報告しながら、顔合わせをしました。

【写真】 恵光寺のスタッフがたくさん集まりました (9月16日/恵光寺庫裏)

恵光寺 秋彼岸施餓鬼

■2017年9月24日

施餓鬼は、この私を育ててくださったすべての人への恩を、亡きすべての先祖さまにお供養をして表す法会です。12月3日の大学生による恵光寺落語会の宣伝のため、法要の前後に大学落研の2人の落語もありました。またコーヒーエリアも盛況でした。

【写真】 お施餓鬼の始まる前と後に一席ずつ短い落語を披露した大学落研のお二人

恵光寺 観月コンサート  午後6時~7時30分

■2017年9月30日

月夜のひととき お堂で聴く管楽器のアンサンブル

はぁとふるプロジェクト第1弾。演奏は吹奏楽団「雅」のフルート三重奏、クラリネット五重奏、金管八重奏の3ステージ。前半の第1部では7月行われた「たなばたまつり」のスピーカーである森松明希子さんの寄稿文(恵光寺だよりに掲載)朗読もあり、原発被災者のことも考えることができました。演奏した若い人たちが仏教寺院でこんな演奏ができたことをすばらしい、と異口同音に言ってくれました。お寺の方向性を考える上でいいイベントになったと思います。お越しくださったみなさま、運営スタッフのみなさんにお礼を申し上げます。

【写真左】 吹奏楽団「雅」のクラリネットアンサンブル
【写真中】 吹奏森松明希子さんの寄稿文(恵光寺だよりに掲載)朗読
【写真右】 演奏する吹奏楽団「雅」の金管アンサンブルのみなさん

市原野学区の区民運動会

■2017年10月8日

前日の雨もなんのその、たくさんの参加者で盛り上がりました
今年も老若男女、たくさん集まって競技の参加、観戦とたくさんの伽陀集まりました。人が寄るということがいいんですね。

【写真】 区民運動会の開会式の様子

京都みすゞ会 あまんきみこさんvs 矢崎節夫さん 対談

■2017年10月12日

ご自身の作品「ちいちゃんのかげおくり」を朗読してくださいました
京都みすゞ会。矢崎節夫さんが聞き手となって童話作家のあまんきみこさん(85)のお話を聴く。あまんさんのお話はとても心の染み入るものでした。きみこさんとおかあさんのお話しから始まるお話、人を信じ、信じられて生きる生き方のとうとさを聞かせてもらいました。最後は、ご自身の作品「ちいちゃんのかげおくり」を朗読。すばらしいイベントでした。

【写真右上】 対談をするあまんきみこさんと矢崎節夫さん
【写真上】 あまんさんのお話に聴き入る参加者

写経と法話の会

■2017年10月14日

第48期(2017年9月~11月の第2回) 
恵光寺の写経会第48期(2017年9月~11月の3回)で、写したお経は「法句経第62番」と「法句経第314番」です。

愛知県 宝泉寺さんで布薩会

■2017年10月15日

昨年の授戒会から1年 改めて自分の生活を見直す機会
津島市宝泉寺さんで布薩会に随喜。昨年の授戒会から1年。改めて自分の生活を見直すために行なう法会。布薩会とはもとはインドの仏教教団の大事な集いで、出家をしたひとたちが月に2回、集まって戒の条目を読み上げ、抵触していないか確認、反省・懺悔する集いのこと

【写真】 愛知県津島市の宝泉寺さん

老健施設「友々苑」で講話

■2017年10月16日

お寺と同じ町内にある老健施設「友々苑」で講話をしました。ここには時々お話に寄せてもらっています。なじみの方もおられ、たのしい時間を過ごさせて戴きました。

【写真】 友々苑でお話をする住職

恵光寺副住職の結婚式

■2017年10月21日

恵光寺の副住職・岸野真我と中西伶さんの結婚式が行われました。式は恵光寺本堂、阿弥陀さまのみ前で、専修寺ご住職・岸野亮哲上人司婚師のもと、厳かに挙げることができました。

【写真】 結婚式を挙げた後の親族写真(恵光寺本堂前)

市原野の子どもたちのおまつり

■2017年10月22日

市原野児童館の「じどうかんまつり」。雨の中でもたくさんの人が来場して大賑わい。地域の恒例のビッグイベントとなった今、大雨の中にもかかわらず、準備、運営、後片付け、と精力的に参加する各種団体のみなさんの協力に頭が下がります。

【写真】 大人も子どももいっぱいのまつり会場(市原野児童館)

台風21号の惨禍

■2017年10月23日

10月22日~23日にかけて台風21号が襲来。恵光寺では西の建物はシングル葺きですが、そのシングルがかなり飛ばされてしまい境内に散乱しました。参道も杉や枝が堕ちて丸で杉場の絨毯のようになっていました。
お墓では塔婆立てが強風で倒れたり金具が外れたりする被害があちこちで出ました。

【写真】 背後の塔婆立てがたおれたお墓(共同墓地)

全国布教師総会

■2017年10月30〜31日

西山浄土宗の全国布教師総会が岐阜市で行われ、恵光寺住職も禅林寺布教師会から出席しました。落語は西山派の策伝というお坊さまがはじめたお説教がもとと言われています。日本の話芸と説教という深い勉強をさせて戴きました。

【写真】 布教師会の研修の様子(岐阜市)

市原寮「ボランティア懇親会」

■2017年11月1日

市原寮にいろんな形でボランティア支援している人たち 毎年、市原寮が施設でのサービスを横からお手伝いするボランティアさんがいます。そのひとたちが一堂に会して交流をする会です。ほんと、いろんな人がいろんなかたちで施設の活動に関わっておられるのです。

【写真】 ホールでのボランティア交流会(市原寮)

秋のふれあいコンサート

■2017年11月4日

秋のふれあいコンサート 新しい試みとして小学校のPTAが企画して市原野の秋の布目愛コンサートが小学校の体育館で開かれました。市原野の子どもを地域が育てる、という観点から市原野の子育て支援ネットのみなさんも協力して行われました。伝統の踊りから幼児、小学生、中学生、高校生が出演しました。

【写真右上】 市原に伝わる「鉄扇」を踊る地元のみなさん
【写真上】 洛北中学、北稜高校の合同吹奏楽演奏

【本山】降誕会

■2017年11月9日

恵光寺からは檀家さんが6名参拝 本山永観寺は紅葉シーズン真っ盛り。毎年この日には派祖・西山上人のご生誕をお祝いする降誕会が行われます。仏讃歌の奉納があり、法話があり、ほとけさまのお言葉を、節付きでおあげする声明があり、ことしも盛大に厳修されました。来年も、みなさま是非ご参加ください。

【写真】 降誕会の法要で出仕する僧侶がた

市原野自主防災会訓練

■2017年11月12日

市原野小学校。150人参加 市原で行われる自主防災訓練。様々な状況を想定した訓練がされました。消防団の方々の熱心な指導を、皆さん集中して聴いていらっしゃいました。

【写真右】 心臓マッサージの訓練 
【写真上】 市原野小学校校舎への放水訓練

恵光寺お十夜法要

■2017年11月14日

一年間の感謝の法要。
恵光寺住職の表彰式もありました
一年の感謝をほとけさまにお伝えするお十夜法要。今年もたくさんの仏餉米とお供え物が、ご本尊の前に並べられました。
法要後のお説教では、仏教大学教授の並川孝儀先生が、お釈迦さまの教えをわかりやすく、シンプルに解説してくださいました。
この日は、恵光寺住職が「アーユス特別功労賞」を受賞したことを受け、恵光寺で表彰式を行いました。式には、松本智量アーユス副理事長がお越しくださいました。

【写真右】 お説教師の並川孝儀先生
【写真2・3上】 松本智量アーユス副理事長から表彰を受ける恵光寺住職

生瀬浄橋寺を訪問

■2017年11月21日

西山上人ゆかりのお寺 わが西山派の祖・証空西山上人が建てたお寺にお参りしました。このお寺のいわれは、西山上人が出逢った山賊を諭し、武庫川に橋をかけてそま橋の通行料をとってまっとうな生活をせよ、と教え、その橋の名を「浄橋」としたことからこのお寺の名前になったといわれています。

【写真上】 有名なつり鐘を入れて本堂を撮影
【写真右】浄橋寺の本堂でお参りをする恵光寺住職

恵光寺こころのツアー。43名参加

■2017年11月26日

奈良の薬師寺を参拝 毎年恒例になった「恵光寺こころのツアー」。今年は奈良の薬師寺を訪れました。白鳳文化の代表建築である薬師寺の伽藍は、鎌倉仏教である我々浄土宗とは少し様子が違い、それを肌で感じることが出来ました。職員の北川さんにご案内して頂き、2時間たっぷりかけて巡りました。

【写真左】 大迫力の薬師寺金堂
【写真中】 ツアー参加者で記念撮影
【写真右】 職員の案内のもと、伽藍を見て回る参加者

アーユス関西の定例会・勉強会

■2017年11月27日

大宮七条の龍谷大学「清風館」で 大宮七条の龍谷大学「清風館」でアーユス関西の定例会・勉強会。題して「満ち足りなくったっいいんじゃい? ~アジアの開発から少欲知足を考える~」が行われました。仏教の少欲知足の思想を解説する中平さんのお話も良く、他の方のお話にも、教えられることばかりでした。

【写真】 勉強会の様子(龍谷大学・清風館)

ふるさと体験「里山ものがたり」

■2017年12月3日

市原野子育てネットワークの行事 ふるさとを知るための子育てネットワークの行事。今回は「谷」を歩く「里山ものがたり」。場所は垣内医院から西に入っていく「十時谷」。好天に恵まれ、子どもたちも大人も含めて100人を超える人たちが参加。山や谷の大切さ、すばらしさを改めて知りました。

【写真】ふるさとウォーク「里山ものがたり」

第二回恵光寺寄席

■2017年12月3日

関西圏の大学生による落語会です 初めての大学生だけによる落語会。今回は京都産業大学と
関西大学の学生4名が出演。最後には住職も交えてのセショ
ンもあってみんな楽しめました。
恵光寺はぁーとふるプロジェクトのイベントでみなさんか
ら「不二」募金もしていただきました。

【写真】落語会で住職が学生落語家さんにインタビュー

恵光寺「写経と法話の会」 恵光寺本堂

■2017年12月9日

第49期(2017年12月~2018年2月)の初回 恵光寺の写経会では「法句経」を書いています。連続3回は同じお経です。今回は第49期(2017年12月~2018年2月の3回)の初回です。この日は新しい方も来られ25人の参加がありました。

【写真】 写経をする参加者

永観度のみかえり月次(つきなみ)説教

■2017年12月16日

僧医の田中善紹先生から「認知症予防の8か条」を伝授 毎月第3土曜日の永観度会館で行われる「みかえり月次説教」。今回は田中善紹僧医のお話。認知症にならないためのお話にあわせて認知症は人としてしようがないこと。認知症になればまわりに迷惑をかける,と考えるが、迷惑をかけて人は生きているという認識も大事、とお話になりました。

【写真】僧医の田中先生と話を進める恵光寺住職

左京区災害ボランティアセンター設置訓練

■2017年12月17日

左京区役所を会場に
災害ボランティアセンター設置訓練
今回は大災害が起こったとき、全国からボランティアが到着。被災者か生活の復旧や健康管理などをどのようにボランティアの人たちにしてもらうか、地域の人たちはどうするか、などを区社協にボランティアセンターをたちあげて活動するまでの訓練を行いました。小生も地元の代表として参加しました。

【写真】災害ボランティアセンター設置訓練でボランティア登録の仕方を訓練の様子。机のところで水色のパーカーを来ているのが恵光寺住職

恵光寺「お身拭い式」

■2017年12月23日

一年の心の垢をきれいにして新年を迎える行事 午前9時から恵光寺の「お身拭い式」。最初に一年の罪障消滅を願ってお勤めを行います。その最中梅原総代さんが長い篠竹の先につけた刷毛で阿弥陀作の両肩の埃を落とす作法をします。阿弥陀さまの両肩の埃・垢こそ私どもがこの一年に作った罪悪と心得てお参りするのです。じっさいはそのあと、本堂の大掃除をします。
終って心清々しくなって恒例のおぜんざいを戴きました。

【写真】 恵光寺「お身拭い式」

恵光寺企画委員会

■2017年12月23日

来年一年の事業、行事を考えます企画委員会は恵光寺の新年度の事業、行事を考え、新年度年頭の「年次総会」に提案する素案を作ります。
来年度も恵光寺は年行事に加え「はぁとふるプロジェクト」を推進し、お寺に中心に人々がいっしょに活動し、ゆたかな宗教心を養うる事業を提案していきます。

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