第54期(2019年4月~5月の3回)

恵光寺の写経会では「法句経(ほっくきょう)」を書いています。連続3回は同じお経です。この4月からは第54期(2019年4月~5月の連続3回)で、写すお経は「法句経第132番」と「法句経第216番」。
恵光寺写経は毎月第2土曜日午後2時から。写経と法話は人生を考える絶好のチャンスです。どうぞお誘いあわせの上、お越し下さい。

 

「法句経」第132番

にんよくとくかんらく  じょう ふ かぐんじょう
人欲得歓楽 杖不加群生
お ちゅう じ く らく  ご せ やく とく らく
於中自求楽 後世亦得楽

法句経 第132番
人 歓楽を得んと欲し
杖を群生に加えず
中において自ら楽を求めば
後世(のち)また楽を得ん

 

すべてひとは 幸福(たのしみ)をこのむ
されば おのれ自らの たのしみを求むる人
他人(ひと)を害(そこな)うことなくば 後世(のち)にたのしみをえん
(友松圓諦師訳) 

 

「法句経」第216番

とんよくしょうう とんよくしょうい
貪欲生憂 貪欲生畏
むしょとんよく  かゆうかい
無所貪欲 何憂何畏

法句経 第216番
貪欲は憂いを生じ 貪欲は畏れを生ず
貪欲するところなくんば なんぞ憂い なんぞ畏れん

 

渇愛(むさぼり)より うれいは生じ
むさぼりより おそれは生ぜん
むさぼりを離れし人に うれいなし
いずこにか また おそれあらん
(友松圓諦師訳)