第52期(2018年10月~12月の3回)

恵光寺の写経会では『法句経(ほっくきょう)』を書いています。連続3回は同じお経です。この10月からは第52期 (2018年10月~12月の3回) で、写すお経は「法句経第36番」と「法句経第110番」です。
※ 恵光寺写経は毎月第2土曜日午後2時からです。写経と法話は人生を考える絶好のチャンスです。どうぞお誘いあわせの上、お越し下さい。

 

「法句経」第36番

意微難見 随欲而行
慧常自護 能守即安

法句経 第36番
意は微かにして見ること難し 欲に随いて行く
慧は常に自らを守る 能(よ)く守れば安し

 

こころはまこと見がたく まこと細微にして
思いのままにおもむくなり
心あるひとは このこころを護るべし
よくまもられしこころは たのしみをぞもたらす
(友松圓諦師訳) 

 

「法句経」第110番

若人寿百歳 遠正不持戒
不如生一日 守戒正意禅

法句経 第110番
人もし寿百歳ならんも まさに遠ざけて戒を持たずんば
生一日なるも 戒を守り、意を正し禅かなるに如かず

 

ひともし 他の過(とが)をさがし求めて
つねに怒りの心を抱かば
彼の漏(まよい)は増すべし
かくして漏尽(さとり)を去ること いよいよ遠からん
(友松圓諦師訳)