第75期(2025年10月~2025年12月) 11月8日は第2回目になります
恵光寺の写経会では「法句経(ほっくきょう)」を書いています。連続3回は同じお経です。
第75期の写すお経は「法句経 第22番」と「法句経130番」。
恵光寺写経は毎月第2土曜日午後2時から。
写経と法話は人生を考える絶好のチャンスです。どうぞお誘いあわせの上、お越し下さい。
■会場 恵光寺ホール
■冥加料 1000円
■どなたでも参加できます
■筆など道具はお寺にあります
■数珠はおもち下さい
「法句経」第22番
慧智守道勝 終不為放逸
不貪致歓喜 従是得道楽
〈読み下し文〉
慧智は道勝を守り 終に放逸を為さずんば
不貪にして歓喜に致る 是れに従りて道楽を得ん
(意訳:友松圓諦師 訳)
明かに この理を知りて いそしみはげむ 賢き人らは
精進の中に こころはよろこび 聖者に心境に こころはたのしむ
「法句経」第130番
遍於諸方求 念心中間察
頗有斯等類 不愛己愛彼
以己喩彼命 是故不害人
〈読み下し文〉
遍く諸方において求め 念心の中間において察せよ
頗る斯等の類あり 己を愛し彼を愛せざらんや
己を以て彼の命を喩え 是の故に人を害せざれ
(意訳:友松圓諦師 訳)
刀杖をおそれ 生命長らうこと これすべての人の のぞむところなり
されば おのれをよきためしとなして ひとを害し はた 害しむるなかれ